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太田莉菜&加藤ミリヤ「女の28歳」語る

太田莉菜&加藤ミリヤ「女の28歳」語る

FMラジオ局・J-WAVEの開局記念日だった10月1日、特別番組「TUNE INTO THE FUTURE “1988”」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)が放送されました。J-WAVEが開局したのは1988年…ということで、J-WAVEと同じ1988年生まれである28歳、様々なジャンルで活躍する方々に1対1のトークセッションをしていただきました!

その中の一組が、シンガーソングライターの加藤ミリヤさんと、モデル・女優の太田莉菜さん。

自身も周りの友人も「この年齢(28歳)って仕事が乗ってきてるな」と感じているという加藤さん。しかし、あることについて「莉菜ちゃんに、同い年の女性として聞きたいことがある」と切り出しました。

「莉菜ちゃんはお母さんでもあるじゃないですか。私の周りの同い年の子に会ったときとか、最近結婚する子がめちゃくちゃ増えたりして…私も女だし『いつか自分の子どもを産みたい』というのはすごいあるんだけど、『じゃあ、いつなの?』っていうのを考える必要ってあるのかなって」(加藤さん)

早い年齢で母親になった太田さんですが、実際に太田さんの周りでも27歳くらいから“結婚”“出産”の話題になることが「こんなに!?」と思うほど増えたそう。このことについて太田さんの考えを明かしてくれました。

「悩みどころで、『仕事したい』ってことと『子ども産みたい』ってことと…両立させていくことの不安とか恐怖ってすごくあって。周りの協力もだし、例えば現実的にお金のこともあるし、果たして自分の時間を持ち続けられるのかとか」(太田さん)

そして「本当に人それぞれの状況だから何とも言えないんだけど」と前置きしながらも、「あんまり(時期を)意識してると…結局自分の人生の思い通りにいくことなんて、ほぼほぼないと思ってるから、プラン立ててもしょうがなくって『いけるときにいく』という勢いを大切にするのも大事なんじゃないかな。出会いもどこに何があるかわからないし」と率直な自分の考えを明かす太田さん。また、実際に仕事と子育ての両立をしてみて「できないことはないな、って子どもを産んですごく思った」とも続けてくれました。

さらに「そのときはすごく大変でバタバタするんだけど、順応していく力が人にはすごくあるから。悪いことではないし、幸せなことで、“幸せなことが巻き起こす大変なこと”は、人にとって絶対に嫌なものは残していかないと思う。そんなに気にし出すと一生何もできないってくらい、がんじがらめになるテーマなんだよね(笑)」と話す太田さんに「すごくそう思う…」と同意する加藤さんでした。

お互いに13歳という若い年齢で現在の仕事を始めた2人。それ故に「自分がまだ若いはずなのに、年を取っているような感覚」になることがあるそうです。

「物事のスタートが早いと、人との時間軸が違ったりしちゃって。停滞してる時期に、何かを始めた子がすごい勢いがあったりして『ちょっと待って、私やばいんじゃないかな』みたいに、時間の進み方で一時期焦りを生んだりとか」と具体的に当時の心境を明かす太田さん。

「今ようやく、28歳になって『関係ねえや』っていう気持ちになれてきた」と太田さんが続けると、大きく同調する加藤さん。そして「今日良かった…めちゃくちゃ良かったな…」とトークセッションを結ぶ加藤さんでした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。

【番組情報】
番組名:特別番組「TUNE INTO THE FUTURE“1988”」
放送日時:10月1日21時ー23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/special/1988/

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