アメリカのデパートには、日本で当たり前のアレがない

J-WAVEで放送中の番組「～JK RADIO～TOKYO UNITED」（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。10月28日のオンエアでは、世界のデパート事情を紹介しました。

最近、売り上げが落ちてきているといわれている日本のデパート業界ですが、世界のデパートはどうなのでしょうか？ 番組では、アメリカのニューヨークとタイのバンコクに電話をつなぎ、現在のデパート事情を伺いました。

アメリカは日本同様、近年はデパートの売り上げが落ちてきているのだとか。その大きな原因は、オンラインショッピングの普及といわれています。老舗といわれるデパートも、以前と比べて人の出入りが少なくなっているのが現状なのだそう。

しかし、クリスマス前の11月と12月は賑わうそうで、いまだにプレゼントはデパートで買って渡すことが主流のようです。また、日本やイギリス、フランスのデパートにある「デパ地下」がアメリカのデパートにはないのだとか！ そこで、現在アメリカのデパートでは食品街を取り入れ、再起を狙っているそうです。

一方、先日国王が亡くなられたタイでは、崩御の報道翌日からショーウィンドウが黒一色に。デパートだけではなく、モールも個人商店も、全て喪に服しているそうです。

ちなみに普段のタイのデパートはかなり賑わっているそう。しかし、買い物をしないで遊びに来るお客さんも多く、午後の気温の高い時間帯は冷房の効いたデパートに家族連れで涼みに来る人もいるのだとか！ デパートで売られている商品の多くは、タイの人々の一般的な収入に対してかなり高く、なかなか手が出せないそうです。

各国のデパートを見るだけでも、その国の特色が表れていますね。あなたは最近デパートに出かけましたか？

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【番組情報】
番組名：「～JK RADIO～TOKYO UNITED」
放送日時：毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/