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日本で初めて行われる「コミコン」って一体なに?

日本で初めて行われる「コミコン」って一体なに?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「HILLS AGENCY」。話題のスポットや近々開催される注目のイベントを紹介していますが、11月28日(月)のオンエアでは、12月2日(金)から始まる「東京コミコン(東京コミックコンベンション)」を特集しました。

こちらどんなイベントなのか、東京コミックコンベンション実行委員会委員長の胸組光明さんにお話を伺いました。

そもそもコミコンとは、1970年代にアメリカで始まったコミックマーケット、つまりマンガの販売会がその始まりなのだとか。当初はホテルの一室などで400人ほどの人が集まって行われていましたが、段々と規模が大きくなり、今ではサンディエゴやニューヨークで「コミコン」という名前で行われ、もはやコミックから離れ“エンタメの祭典”とも言えるのだとか。

これはどういうことかと言うと、スパイダーマンやバットマンは映画、アニメ、ゲームなどで展開していますが、元々はマーベルやDCのコミックなのです。「ですから“コミコン”という名前が付いてはいるものの、ほとんどエンタメの世界。映画があり、マンガがあり、アニメがあり、ゲームがあり…それが今のコミコンと考えていただければ」と胸組さん。そのコミコンを日本に持ってこようということから「東京コミコン」の企画が持ち上がったそうです!

では、今回日本で初めて行われる「東京コミコン」はどんなイベントになるのでしょうか?

実行委員会でも、どういうコミコンにすべきか議論が行われたそうですが、「『ハリウッドがやってくる!』『これがエンタメだ!』みたいなアメリカのテイストは絶対外せないだろうと。そうなるとハリウッドの俳優さんも招待したいし、ハリウッド映画の紹介もしたいし、ハリウッドに絡んだ海外ドラマやアニメ、ゲームとか盛りだくさんのハリウッドテイストなものも入れたい」(胸組さん)という話になったそう。

その一方で、せっかく日本でやるため、「日本のポップカルチャーは世界を代表するプロパティでもある」という思いから、ゲームに限らずボーカロイドや、場合によってはアイドルなど「日本を代表するようなコンテンツ」を紹介する形を取ることで「“東京”という名前が付いている意味があるのでは」と意欲を見せる胸組さん。

日本的なカスタマイズを加えながら、あくまで主体はハリウッドテイストなコミコンを目指すこのイベント。具体的には、ハリウッド俳優をゲストに迎えたサイン会や撮影会、最新技術を使ったゲームの体験、マニア向けレアグッズの展示、海外コミックアーティストやアニメーターの作品紹介、テクノロジー企業によるデモンストレーションなど、多岐に渡るそうです。

さらに、コスプレのための更衣室やクロークも完備しており、様々なグッズも販売される予定です。「東京コミコン2016」は12月2日(金)から12月4日(日)まで幕張メッセにて開催! 気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「BEAT PLANET」
放送日時:月・火・水・木曜 11時30分-14時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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