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さよならソニービル! 最後の企画展が話題

さよならソニービル! 最後の企画展が話題

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。11月29日(火)のオンエアでは、ソニーの歴史を振り返る「It's a Sony展」を紹介しました。

今年で創業70周年を迎えるソニー。「It's a Sony展」は、「銀座 ソニービル」が2017年3月31日で一時閉館し、2018年に「銀座ソニーパーク」に生まれ変わることにちなんで、「ソニービル」の最後を飾る企画展として約730点にも及ぶ商品、グッズ、コンテンツを揃え開催されています。

最初のフロアには、雑誌『POPEYE』とのコラボレーションとして、10名の著名人による“My Favorite Sony”な商品が展示されています。

階段を登るといよいよ、ソニー70年の歩みがスタートです。1946年の創業当時に発売されたアイテムが並び、初めて開発されたトランジスタ・ラジオ「TR-55」や、トリニトロンのカラーテレビなどが登場。

70~80年代のコーナーでは、この展示会最大のハイライトとも言える、1979年に発売された「ウォークマン」の第1号機から最新モデル、200点以上が壁一面に展示されています。実際に会場に足を運んだ岡田も「壮観でした!」と感激していました。「ウォークマン」は人々のライフスタイルを変えた商品となりましたよね。

「ウォークマンが登場して、今では当たり前の、“音楽を外で楽しむ”という体験ができるようになりました。人々のライフスタイルを変えただけでなく、曲を作るアーティストやクリエーター側も、外で聴く時にどんな音楽が合うかという創造性を広げるきっかけになったのではないかと思います」(「It's a Sony展」プロデューサー)

他にも、小型化されたデジタルビデオカメラや、エンターテインメントロボット「AIBO」、ゲーム機「PlayStation」など、時代を彩ったさまざまな商品を見ることができます。「これ、使ってたな」という思い出とも再会できるかもしれません。

なるべくたくさんの商品を展示することを心がけたそうで、おなじみの商品から、売れなかった商品、失敗した商品まで展示されています。そういった商品を展示した理由は、ソニーの歴史が失敗と成功の繰り返しだったからだそうです。同展プロデューサーによると「新しいライフスタイルを生み出すためには、失敗はつきものだという歴史も知っていただければ」とのことでした。

さらに、ソニーの過去と現在だけでなく未来までも体感できるような特別展示となっています。歴代製品などの展示は2017年2月12日(日)まで、2月17日(金)から3月31日(金)は2018年夏にオープンする「銀座ソニーパーク」の紹介展示となるそうです。ソニービルの最後を飾る展示会、足を運んでみてはいかがですか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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