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GTチャンピオン平手晃平がレーサーになったきっかけ

GTチャンピオン平手晃平がレーサーになったきっかけ

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」(ナビゲーター:ピストン西沢・松嶋初音)。12月11日(日)のオンエアでは、レーシングドライバーの平手晃平選手をゲストにお招きしました。

平手選手は2016年のスーパーGTチャンピオン。現在30歳でレーサー歴20年というベテランで、これを聞いた松嶋は「そういう子役の方っていますよね!」と驚いていました。

タイヤとマシンの組み合わせは無限だと語る平手選手。子供の頃、ゴーカートに乗っていた時からそれを感じていたそうで、エンジニアの方に「タイヤどうだった?」と聞かれると、子供ながらに「ちょっとグニュっとする」と答えていたそう(笑)。ですが、実際にそれが「グニュ」なのか「ブニュ~」なのか、その細かいニュアンスでも重要とのことで、「わかんない」で終わらず、それをきちんと伝えられると「この子は先(将来)がある」とエンジニア側は感じるそうです。これを聞き西沢は、「そう考えると、モータースポーツすごいね」と感心。平手選手も「かなりシビアな世界ですね」と答えていました。

実は平手選手は元々、3歳の時からモトクロスをやっていたのだとか! ただ、怪我をしたことで家族から反対され一時中断。しかしその後、お父さんが趣味でレーシングカートを始め、それについて行き、自分もやってみたいと思い、始めたそうです。「最初は遊びで始めたんです。親父の熱意がずっと続いたんで、なんとか家族の力を借りて進めましたけど」と当時を振り返っていました。

「スカラシップ(奨学金)などを獲得しないと金銭的にかなりかかるでしょ?」と質問する西沢。学生が個人で続けるのは難しいことから、平手さんは“フォーミュラトヨタ・レーシングスクール”に受からなければ、レーサーの道は諦めようと思っていたそうです。実際、F4などで1年間レースしようと思うと1500万円ほどかかってしまうそうです! 「そもそも乗ろうと思うと速くないといけない。だから勝負の世界は、中学生くらいからシビアなものは始まってる」と解説する西沢に、「既にふるいにかけられているわけですね…」と驚く松嶋でした。

次回18日(日)の「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」には、レーシングドライバー佐藤琢磨選手が登場します。一体どんな話が飛び出すのでしょうか。こちらもどうぞお楽しみに♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」
放送日時:毎週日曜 19時—19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/drivetothefuture/

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