「冷え性」ってそもそも体温が何度以下？

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」（ナビゲーター：岡田マリア）のワンコーナー「ＤＨＣBRIGHTEN UP YOUR DAYS」。今週はこの時期に知っておきたい「冷え対策」について紹介しています。12月6日（火）のオンエアでは、冷え性の判別の仕方と弊害についてお届けしました。

お話を伺ったのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜さんです。石原さんのお話によると、そもそも自分が冷え性なのかどうかが分かっていない人が多いそうです。まずは、冷え性なのかどうかの判別の仕方を教えていただきました。

「朝起きてから2～3時間して体温を測った時に、平熱と定義されている『36度5分』なかったら冷え性です」ということです。ただし、平熱であっても、下半身が冷えていて寒いと感じている人は冷え性に入るそうです。

では、冷えると体にとってどのように良くないのでしょうか。

「体温が1度下がると、免疫力も約30％落ちます。つまり、低体温の人の方が、風邪をひきやすくなります。一度風邪をひいてしまうと治りも遅くなります。さらに、お腹を冷やした場合、腸には全身のリンパ球の約7割が存在するので、腸内環境が悪くなったり、白血球、リンパ球の働きが悪くなり、胃腸炎になったり、全身の免疫力が落ちたり、アレルギーになったりします。漢方では“冷えは万病のもと”とも言われているので、体温を高く保ちましょう」（石原さん）

ちなみに、体温が下がったり、冷え性になると、血液の巡りが悪くなり代謝も落ちるため、シミ、そばかす、乾燥肌の原因にもなるそうです。つまり、健康にとっても、美容にとっても冷えは大敵なのです！ 7日（水）は体温アップの冷えケアについてご紹介します。放送は10時15分頃からです。どうぞお聴き逃しなく♪

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【番組情報】
番組名：「POP UP!」
放送日時：月・火・水・木曜 9時－11時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/popup/