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ネバヤン安部が「一生もの」と絶賛するものって?

ネバヤン安部が「一生もの」と絶賛するものって?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ZOO ZOO ZOO」。この番組では、写真家・奥山由之と、never young beachのフロントマン・安部勇磨がゆるいカルチャートークをお送りしています。12月9日(金)のオンエアでは、「相棒」をテーマに、安部が使っているギター、奥山が使っているカメラについて語り合いました。

まずは、安部の相棒であるギターの話から。「いろいろありましたけど、今まで。紆余曲折を経て『これで一生過ごしていこう』と思えるくらいになった相棒が、最近買ったfenderのテレキャスターってやつで」と安部。ちなみに、安部の買ったテレキャスターは1965年製のものだそう。

それまでは、同じくfender社のムスタングを使っていたそうですが、あくまで個人的な安部の印象として、「良くも悪くも軽い音」なのだそう。「そこが好きだったんだけど、ライブを重ねるにつれてなんかもっとパワーが欲しいなと思ったりしてきて、一本ちゃんとしたすごいやつを買ってみようかな」と、周りからの意見や、ギターのルックスなどからテレキャスターを選んだそうです。

「それを弾いたら、やっぱ違うんですよ。高音から低音の方まで、全部がちゃんと粒立ててキレイで。コード感とかがすごいんですよ。…で、買っちゃった」(安部)

また、ライブの音作りでもバンドメンバーのみになったときに最低限のクオリティが出せるようにしたかったそう。「そこが最低限ないと、どんなにいいPAさんがいても、モニターさんがいても意味ないなと思うから。お金じゃないけど、お金をかけるとそれなりにちゃんとするんだなって、最近は思う」と安部。

一方の奥山は、相棒であるカメラについて、「俺、フィルムで撮るじゃん? 写真を始めたのが6、7年前なんだけど、7年前に世界中にあったフィルムは全部使った。(中略)あるものは全部使って、一番いいものを絞って選んでいる。機材は今、23個くらいアトリエにあって、それを大体は半分くらいに絞って、撮影現場に持っていく」と話します。

最初は、カメラに対するフィルム、現像の仕方などをものすごくいろんなパターン試したそうですが、今はだいたい3つ、4つくらいとのこと。「一番多いのはNikonのF3っていう一眼レフのカメラで、次がCONTAXのG2っていうオートフォーカスのカメラ。あと『写ルンです』とかがけっこう多いかな」と説明。

機材はその状況に合わせて使い分けるので、一回の撮影で1つの機材ということはあまりないそうです。撮影後は現像してプリントする作業をするわけですが、「それをやる人も大いに関わってくるから、現像も向いてる向いてないとかラボによってあるし」と奥山。現像にも向き不向きがあるのですね。

安部は、今のギターを「一生過ごしてもいい」と言いましたが、奥山は1年か半年に一度は新しい機材を買うそう。「気持ち的にも、新しい気分で撮影できないってなった時とか、機材変えるとすごいいいんだよね、本当に」と解説。

実は奥山には、“謎”と思っていることがあるらしいのですが、「不思議なもので、手馴染みがいい時期とよくない時期があって、これは謎! ずっとあのカメラ使ってたのに、ある時から1年くらい使わなくなったりする」と話していました。最近使っている機材も、1年くらい使っていなかったのだとか。不思議ですね。

今回は、2人とも相棒である機材について語ったので、少々マニアックな内容になってしまったかもしれませんが、ギターキッズやカメラキッズにはたまらない回だったのではないでしょうか?

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【番組情報】
番組名:「ZOO ZOO ZOO」
放送日時:毎週金曜 25時30分-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc2/

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