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イブに「数学」のロマン語るイベント?

イブに「数学」のロマン語るイベント?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「HILLS AGENCY」。12月22日(木)のオンエアでは、今月の24日(土)、クリスマス・イブに六本木のSuperDeluxeで開催される「ロマンティック数学ナイト」を紹介しました。

「ロマンティック数学ナイト」とは、数学が大好きな人たちが集まり、“数学のロマン”について熱く語り合うイベントだそうです。詳しいお話を「和から株式会社」代表の堀口智之さんにお聞きしました。ロマンティックと数学とは、あまり接点がなさそうですが、どんな内容なのでしょうか?

「“ロマンティスト”と呼ばれている数学プレゼンターが一人“100π(パイ)秒”、つまり314秒で“数学のロマン”について語っていくイベントでして…それぞれ数学についての思い入れがありますので、それをみんなで感じ取ってですね、笑いあり、もしかしたら涙もあり、歓声と驚きと発見がある内容になっています」(堀口さん、以下同)

数学のロマンとは、どんなところにあるのかをお聞きすると、「いろんなところにあるんですよ。我々って、中学・高校と数学を普通に学んでいきますけど、なかなか数学のロマンを感じられるところまで学ばないんですよ」と堀口さん。 大学生になると、ロマンの部分を学ぶようになるそうなのですが、中高で数学に興味が持てない人は、本当の数学の面白さやロマンまで辿り着けないそうです。

それでほとんどの人が「数学のロマン」と言われてもピンとこないそうですが、堀口さんは、数学そのもの、問題をいかに解くか、誰にも解けない数式などにロマンがあるとおっしゃいます。なんでも「この数式を解いたら1億円!」という問題もあるそう…! それを聞くとロマンがありますね(笑)。

「例えば、『フェルマーの最終定理』っていう難題があって、360年解けなかった問題なんですね。しかし、つい20年ほど前にアンドリュー・ワイルズという数学者が証明して、数学業界をびっくりさせた事件があって」と堀口さん。このアンドリュー・ワイルズは誰にも挑んでいることを言わず、7年間も引きこもって証明したそうです。すごい情熱ですね。

イベントでは、こういったような数学のロマンが発表されるそう。これだと数学が苦手でも雑学として楽しめそうですね! その他、“ロマンティスト”たちとの交流や、会場の壁一面に数学の問題が貼ってあり、それを参加者みんなで解いたりする催しがあるとのこと。

数学が苦手な人は、数学の面白さをうまく説明できる人と出会っていないから…と堀口さんはおっしゃいます。しかし、このイベントでは数学の面白さをうまく楽しく説明できるプレゼンターたちがたくさんいるそう。同イベントは数学の勉強会ではなく、数学を楽しむものだそうなので、苦手な人でも十分楽しめるそうですよ! 参加してみてはいかがでしょうか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「BEAT PLANET」
放送日時:月・火・水・木曜 11時30分-14時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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