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花を長持ちさせる職人技「水揚げ」とは?

花を長持ちさせる職人技「水揚げ」とは?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「NN Seimei WORK INSIDE」。このコーナーは、稲葉友が東京の今を支えている意外な一面、ディープな一面を直撃して紐解いていくお仕事体験・社会科見学のコーナー。3月3日(金)のオンエアでは、お花屋さんへ弟子入り体験してきました!

今回、訪れたのは自由が丘にあるジョーロが目印のお花屋さん「ブリキのジョーロ」。店主の勝地末子さんは、もともと専業主婦。その頃から趣味でお花屋さん巡りや、ガーデニングをしていたそう。その後、子育ても一段落したことを機にお花の勉強を始め、同店をオープンされました。

お花屋さんの一日はお花の仕入れから始まります。お花を選ぶ際にはかなりこだわりがあるそうです。

「朝3時すぎくらいに市場に行きます。花選びは妥協しない」と勝地さん。スタッフへの指導も徹底しています。

そしてこの仕事で一番の醍醐味を感じるのは、やはり、お客様に喜んでもらえたときだそう。お客様から依頼がきたときに、お花を渡したい相手がどんな人でどんな好みか、渡すシチュエーションなどを聞き、しっかり理解してから花束を作ることが大事…とおっしゃいます。それが後日、「ピッタリ当たったときは私たちも『やったー!』みたいな感じ(笑)」(勝地さん)とのことです。

そして今回は、お花を長持ちさせる方法の一つ「水揚げ」を、スタッフさんに教えていただきました。

市場から仕入れたお花は、箱に入ってお店に運ばれてくるのですが、そのときは少ししおれている状態なのだそう。「水揚げ」はそれを元気にさせる方法とのこと。「原理としては、切り口にお水を吸う管があるんですね。切り口のところが古くなってくると、その繊維が潰れちゃうんです。それを新しい切り口にしてあげる」とスタッフさん。

やり方は、ナイフで茎を斜めにカットすること。なぜ斜めかというと、その分、切り口の面積が広くなるので、お水をより吸収できるのだそう。“切る”というよりも“削る”感じにすると良いそうですが、稲葉がチャレンジしたところ、なかなかうまく切れませんでした…。プロの技なのですね!

ちなみにハサミは繊維を潰してしまうそうなので、ナイフの方が良いとのこと。もうすぐホワイトデー。お返しに素敵なお花はいかがですか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 14時―16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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