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古川雄輝が江頭2:50を尊敬してやまない理由

古川雄輝が江頭2:50を尊敬してやまない理由

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(月曜担当ナビゲーター:古川雄輝)。5月8日のオンエアでは、「アパシーシンドローム」(無気力症候群)について徹底リサーチしました。スタジオには、美しすぎる臨床心理士としてメディアでも大活躍中の山名裕子さんをお迎えしました。

早速、山名さんにアパシーシンドロームについてお聞きしました。

山名:「アパシーシンドローム」は、勉強や仕事など、特定の対象に対して無気力、無関心、無感動になることです。鬱病の人はあらゆるものに無気力になるのに対して、アパシーシンドロームの人は、趣味などは楽しめるんです。五月病に似てるんですが、五月病は1、2ヶ月で改善されますが、アパシーシンドロームの方は、数ヶ月から何年もずっと続くんです。
古川:どういう人が、アパシーシンドロームになりやすいですか?
山名:真面目な人や、周りの評価を気にして期待に応えようとする人とか、完璧主義者とか。あとは若い男性や、勝ち負けにこだわる人ですね。

鬱病は、脳内のセロトニン(幸せホルモン)が減って落ち込みやすくなるのに対して、アパシーシンドロームは無気力だけど、趣味は楽しめるんだそうです。

改善法は、カウンセラーの方と話しながら、自分の目標、目的を明確にすること。例えば、受験が終わり燃え尽き症候群になった人は、目標を設定し直してみると良いそうです。また、人によって考え方にもクセがあるので、自分のクセを把握すること。たとえば「面倒くさい」といったマイナス思考でも、プラスの言葉を口にすることで、少しずつ良くなっていくと山名さん。ちなみに古川は非常にマイナス思考だそうで、マネージャーからもネガティブ発言を禁止されているそうです(笑)。山名さんは著書『幸せを引き寄せる「口ぐせ」の魔法』(ダイヤモンド社)が発売中ですので、気になる方は手に取ってみてください。

番組の後半では「尊敬している芸人」の話になり、古川は、「江頭2:50さん」と答えました。その理由は「芸人さんは頭が良くないとできない職業だと思ってます。会話のプロフェッショナルであり、特殊能力だと思ってて、元々持っているセンスも問われる気がしてるんです。僕みたいな俳優はセリフがあるけど、芸人さんはアドリブで喋らないといけなくて、僕が持ってないものをたくさん持ってるから」とのことでした。意外な話を聴くことができた90分でした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時―23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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