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村上淳が俳優になったきっかけとは?

村上淳が俳優になったきっかけとは?

タイムフリー

J-WAVEの新番組「Jeep® CREATIVE GARAGE」(ナビゲーター:AKO・小牟田亮)。毎月最終日曜にAKOと、ウェブマガジン「HOUYHNHNM(フィナム)」編集長の小牟田がクリエイティブなゲストを招き、物事の始まりを紐解きながら現代のスタンダードを発信していくこの番組。初回となる4月30日(日)のオンエアでは、俳優の村上淳さんがゲストに登場しました。

村上さんは1973年生まれで大阪府出身。高校生の頃から雑誌のモデルとして活躍し、東京のファッションシーンを牽引いた後に俳優に転身。1993年「ぷるぷる 天使的休日」で映画デビューし、「グラスポッパー」「ヒミズ」「新宿スワン2」など数多くの作品に出演しています。

小牟田から「俳優という仕事はいつ頃始めたんでしょうか?」と質問された村上さん。

10代の頃にスケートボードにのめり込んでいたそうですが、その当時、スケボーが流行っていたため、雑誌もスケボーファッションが多く特集されていたそう。その中で「モデルが着るよりムラジュン(村上さん)が着た方がいい」ということでモデルをやることになり、まだ無名だった頃に突然雑誌の表紙に抜擢されたのだとか! そこから「CMのオーディション受けてみない?」「深夜ドラマのオーディション受けてみない?」など声が掛かるようになり、村上さんいわく「ごくごく自然に」俳優への道が拓けていったそうです。

そんな中、20歳の時に初めて行った映画の現場で大きなカルチャーショックを受けたそう。「まあ、怒られるわ、怒鳴られるわ…。ムラジュンとかファッションとかトレンドとか関係無いわけですよ。本当に“ひとりの人間”として見てくれたっていうのが、すごく心地良くて。その時に思ったんですよね、『この仕事は一生やれるな』って」(村上さん)

そうやって俳優という仕事をスタートさせた村上さん。数々の作品に出演してきた今、“演じる”という仕事をするうえで大切にしていることは何なのか…問いかけられた村上さんは「とにかく(役に対して)誠実に向き合うことです。あと、心を捧げることですね」とまず一言。そして「ポップであること」も大事だと考えているそうです。

「真面目に作ってるとか、気合い入れて作ってるとか、愛してるとかは、もちろんわかってますけど、“ポップ”というのも大事だなと思っているので…」と村上さん。これは、ドラマ「銀と金」で共演したリリー・フランキーさんが言っていた言葉に影響を受けたのだとか。俳優、服、佇まいなど、村上さんが迷っていたことについてリリーさんが的確に言葉にしてくれたそうで、「ポップでいること」を意識することで、自身の中でストンと落ち着いたと語っていました。

この日は他にも、村上さんが小牟田と一緒に海に行った話など、貴重なお話をたっぷりお聞きしました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「Jeep® CREATIVE GARAGE」
放送日時:毎月最終日曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/creativegarage/

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