今人気！「デビットカード」の仕組みって？

J-WAVEで放送中の番組「～JK RADIO～TOKYO UNITED」（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「TOKYO ZEIRISHIKAI PERCENT WORLD」。このコーナーでは世界や日本の気になるニュースに「%」という角度から真相に迫ります。5月12日（金）のオンエアで紹介した数字は「38%」。

38%という数字は、2016年度のデビットカードの決済件数が前年から増えた割合です。日本銀行の発表によると、昨年度のデビットカードの決済件数は1億756万件で、これは前年比で38%増と急激に増加しています。

クレジットカードとデビットカードの違いを改めて確認しますと、どちらも現金が不要ですが、クレジットカードは、消費者が買った代金を「カード会社」がお店に立て替えて支払いし、それを消費者が後払いするもの。一方、デビットカードは、代金を「自分の銀行口座」から支払い、その場で引き落とされるというものです。デビットカードは、収入や仕事に応じた審査が不要で、特にアメリカではポピュラーな決済方法となっています。

また、デビットカードには、銀行のキャッシュカードを使う「Jデビット」と、クレジットカードのシステムを使う「ブランドデビット」と呼ばれる2種類のタイプがありますが、特に伸びているのがVISAやJCBという代表的な国際ブランドのデビットカード。世界中のたくさんの加盟店で使える、ということから、銀行のキャッシュカードを使うJデビットを抜いたというデータもあるそうです。

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【番組情報】
番組名：「～JK RADIO～TOKYO UNITED」
放送日時：毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/