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食べものに印刷?24時間稼働のプリントサービス

食べものに印刷?24時間稼働のプリントサービス

タイムフリー

J-WAVEで放送中の「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「WORK INSIDE」。5月19日(金)のオンエアでは、印刷会社「帆風」に稲葉がお邪魔しました。

「帆風」は飯田橋と竹橋に工場を構えています。今回、訪ねたのは飯田橋工場。ここでは紙ではなくiPhoneケースやグラス、ポストカードなどのノベルティや、マシュマロ、お煎餅など食品への印刷を行っているそう。

印刷というのは、お客様からオーダーを受けたデザインのレイアウトから始まります。デザインが決まるとデザインをプリントするための版を作り、その版にインクをつけてプリント。その後、加工・梱包して工場から出荷されます。

今の時代、印刷屋さんに求められていることの一つが「スピード」。竹橋工場ではその工程をデジタル化して時間を大幅に短縮したそうです。しかも24時間フル稼働! オフィスビルのワンフロアが工場となっていて様々な機械がずらりと並んでいるそうです。

そんな中で稲葉が今回体験させてもらったのは、Tシャツのプリント。

まず印刷に欠かせない版ですが、Tシャツに印刷する場合は「シルク版」というきめ細かい網の版でプリントします。デザインの施されたシルク版の網目にインクが落ちていきTシャツに出力されていくのですが、一つひとつが手作業!

稲葉は、その道15年という「帆風」の職人さんに教えていただきました。チャレンジしたのは「ALL GOOD FRIDAY」のロゴ入りTシャツ。職人さんに細かく教えてもらいながら作ってみたのですが、果たして出来上がりは?

スタジオで出来上がったTシャツを披露した稲葉に「めっちゃかっこいい!」とLiLiCoも絶賛。印刷に使っているインクはプラチゾルインクといって、プリントした面が肌に触れてもアレルギーが出ない上、熱を当てないと乾かないのでシルク版の上で固まる心配もありません。そのため、インクが余ったとしても無駄なく使えるのだそう。

最後に創業38年という「帆風」で30年、印刷業に携わっている社員さんに印刷へのこだわりを聞きしました。

「印刷物っていうと普通、大量に作るものというイメージがあるんですけど、一番は、この一枚のチラシを一人のお客様がご覧になる、というところ。ということで、個人のお客様を意識しなければダメだなって考えています」と語られました。

そんな思いから、「帆風」では印刷物だけではなく、プレゼントや記念などで個人で楽しく使えるマグカップやタオルなどのノベルティを生産されているそう。「昔は大量に印刷するということが求められていたんですけれども、お客様一人一人が求めているもの、『本当に身近なものであればなんでも印刷するぞ』というところが、今の印刷業界の最大のトレンドなのかもしれないですね」と稲葉。

みなさんも記念に残るノベルティを作ってみてはいかがでしょうか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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