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ウディ・アレンが愛した街ニューヨーク

ウディ・アレンが愛した街ニューヨーク

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAPPORO AINO Skal WHITE SOUR GOOD TIME!」。このコーナーでは様々な愛のストーリーと音楽をお届けしていますが、9月26日(火)のオンエアは、ウディ・アレンとニューヨークについて。

ウディ・アレンは、1935年生まれ。現在81歳で、現役の映画監督・脚本家です。年1作のペースで映画を撮り続けています。

ニューヨーク・ブロンクスで生まれますが、一家は何度も引っ越しを繰り返し、ブルックリンにも長く暮らしていました。オスカーを受賞した名作「アニー・ホール」には、自身が演じる主人公の男が、恋人と、故郷のブルックリンを再訪するシーンがあります。

ブルックリンも、クイーンズも、ブロンクスも、ニューヨークの一部。でもウディ・アレンにとってニューヨークといえば、昔も今も“マンハッタン”のことです。

彼が生まれて初めてマンハッタンに行ったのは1941年。

「6歳の頃、父親に連れられて行ったのが最初。地下鉄に乗って、42丁目の駅で降りて地上に出ると、そこには映画館が30軒くらいずらっと並んでいて、そんな風景を見たのは生まれて初めてのことだった。僕にとってのニューヨークはずっと変わらない。コール・ポーターが流れるあの頃のマンハッタンなんだ」(ウディ・アレン)

「マッチポイント」「それでも恋するバルセロナ」「ミッドナイト・イン・パリ」「ブルージャスミン」…近年は、ニューヨーク以外の街を舞台に映画を撮ってきました。でも以前はずっと、“ウディ・アレンの映画”といえば舞台はニューヨークでした。かつてインタビューで、彼はこう言っています。

「家から歩いて行ける範囲で撮影したいんだ」

「あなたはもうニューヨークで撮らないの?」と記者に聞かれると、笑いながら「もちろん撮りたいさ! この街には今だって何百という物語があり、出来事があちこちで起きている。この街にはたくさんの素晴らしい景色、場所があるんだからね」

多くのウディ・アレンファンはきっと、もう一度、ニューヨークの物語を観たいと思っているはず。1979年の名作「マンハッタン」のような…。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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