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ラッド武田が初めて買ったCDは「第9」!? その理由とは?

ラッド武田が初めて買ったCDは「第9」!? その理由とは?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SAPPORO BEER OTOAJITO」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。10月28日(土)のオンエアでは、RADWIMPSのベーシスト、武田祐介さんをゲストにお迎えしました。

子どもの頃はあまり音楽に興味がなかったという武田さんが、初めて楽器を触ったのは小学校6年生の頃で、友達の家でした。「それがすごく面白くて、そこから興味を持って…。たまたま入った中学校の吹奏楽部の顧問の先生がギターがめちゃくちゃ上手くて」と武田さん。

そんな先生がいる吹奏楽部に入れば、ギターが弾けると思ったのですが、「ギターなんてないよ」と言われ、同じ弦楽器であるコントラバスをすることになったそう。そこで音楽理論や譜面を学んだ武田さんに、「それは普通のロックバンドのベーシストに比べると、今から考えると恵まれた環境かもしれないですよね」とクリス。「なかなか、譜面を読む機会ってバンドだけだとないですもんね」と、武田さんもありがたい経験だったと思っているよう。

最初に買ったCDを尋ねられると、小学生のとき、ベートーベンの「交響曲第9番」と答えた武田さん。クラシックが好きだったわけではなく、「当時、ハマっていたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中でよく出てきて『かっこいい』と思って買いました(笑)」とその理由を明かしました。クリスは「『エヴァンゲリオン』で『第9』か…!」と驚きを隠せない様子でした。

また、武田さんが初めて買った楽器は、フェンダージャパンのジャズベースで、フレットレス。コントラバスをやっていた経験からと思いきや、「あんまり関係なくて、楽器の見た目が好きだったんですよ。パッて見たときにピックガードがないジャズベースがすごくかっこよく見えたんです」と武田さん。

試奏させてもらうとしっくりきたので、決めたそうなのですが、エレキベースをよくわかっていなかったため、特に違和感なく弾いていたそう。初めて買ったベースがフレットレスで、しかもそれでTHE BLUE HEARTSを弾いていた、と言うのですから、そういう人はかなり珍しいかもしれません。

吹奏楽でしっかり身につけた音楽の基礎と、そういった自分の感覚に任せた楽器選びなどが合わさることで、武田さんの独創的で多彩なプレイスタイルにつながっているのかもしれませんね!

そんな武田さんがベースをつとめるRADWIMPSが、今月18日に「Human Bloom Tour 2017」(Blu-ray&DVD)、そして同公演のライブアルバムをリリース。このツアーにはすごく手応えを感じたようで、「映像作品を見返しても、自分でもかっこいいなって思える出来栄え」と武田さん。

そして、来たる11月11日、「ベースの日」を祝したスペシャルライブ「THE BASS DAY LIVE」への出演も決定しています。休日課長さん(ゲスの極み乙女。・DADARAY)との共演なのですが、「無茶をしようと思ってます(笑)」との意気込み! 一体どんな無茶を見せてくれるのか楽しみですね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SAPPORO BEER OTOAJITO」
放送日時:毎週土曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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