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料理家・栗原友の大胆な修業法とは?

料理家・栗原友の大胆な修業法とは?

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。11月28日(火)のオンエアでは、料理家の栗原友さんをゲストにお迎えしました。

栗原さんのお母様は料理家の栗原はるみさん、弟さんも料理家の栗原心平さんと料理一家ですが、栗原さんは「周りにも家族が同業で料理の仕事をしている方は多いですね。私の場合、母親が料理をしている姿が楽そうに見えたし、上手く食育されていたので、自分自身も料理をすることが楽しくて自然に職業になったんだと思います。…いろいろありましたけどね(笑)」と振り返りました。

栗原さんは30歳を過ぎてから料理家デビューをしたそうで、元々はファッション雑誌のライターをしながらアパレルのPR会社で仕事をしていたのだとか。「料理が嫌いだったわけではないけど、自分は料理とは違う道がいいかな」と思っていたそうです。

そんな栗原さんですが、ある時、ゴルフ仲間の編集プロダクションの社長さんから「今刊行している出版物のページが空いているんだけど、栗原はるみさんの娘だったら料理できるでしょ? 新しい料理のページができたら面白いと思うから、やってみない?」と提案を受けたそう。

その提案を母のはるみさんに相談すると「あなたの料理も美味しいから、やった方がいいよ」と背中を押してもらい、それがきっかけで料理家としてのスタートを切ったそうです。

「でも、私は二世の料理家なので、いつも母の存在がチラついていました。そのことが嫌だったわけではなく…今でもありがたいと思っているんですけど、『お母さんを超えなきゃね』とか『お母さんみたいになりたいよね』って言われると…。うーん、そうではあるんだけど、自分らしさってなんだろうなって考えるようになりました」(栗原さん、以下同)

自分らしさを見つめた栗原さんは、食べるのは好きだけどさばくのが苦手だった魚料理を勉強したいと考え、「じゃあ手っ取り早く、築地に行っちゃえ!」と築地の魚屋で5年ほど修業したのだとか!

魚屋での修行を経て、さらに料理家として磨きがかかった栗原さん。料理をするときに大切にしていることについて、「ひと手間加えることを惜しまないこと。買ってきた料理をそのまま食べるのではなくて、器に盛ってみるなど、ちょっとした手間をかけることが、料理を好きになるコツだと思っています」と話してくださいました。

最後に、今後の目標について伺うと、「声で食欲をかき立てたい…ラジオとか。言葉で『今日はこの料理が食べたいな』って感じてもらえたらいいなってずっと思ってるんですよね。でも、ラジオに呼んでいただくと大抵お酒の話をしちゃって(笑)」

栗原さんが考える「声で食欲をかき立てるラジオ番組」、実現したらぜひ聴いてみたいですね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors

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