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いきものがかり・水野、楽曲提供で大事にする「関係性」とは?

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」。2月26日(月)のオンエアでは、いきものがかり、水野良樹さんが登場。曲作りについて、お聞きしました。

水野さんは、J-WAVE月曜から木曜の21時からの番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)で、藤田さんの相方として毎週木曜日に出演しています。


■昨年だけで40曲も制作! 多数のアーティストに楽曲提供

昨年1月5日、デビューから10周年を迎えたいきものがかりは、活動休止となる「放牧宣言」を行いました。その後、水野さんは、和田アキ子さんから大原櫻子さん、関ジャニ∞、一青窈さん、横山だいすけさんなど、多くのアーティストに、昨年だけで40曲ほど制作したそうです。

水野:書いたのが40曲で、発表したのは半分くらいですけどね。
クリス:それでも20曲ってことですよね!? いきものがかりのときと、他のアーティストに書くときと、どうですか?
水野:やっぱり他のアーティストの皆さんは、それぞれファンがいて、そこでの関係性っていうのがすごいできあがっているので、その関係性を崩さないようにというのは意識しています。それがいきものがかりのときと別の視点ですね。

アーティストに依頼されたらどういうところから入っていくのか、という質問には、「その方の歌の出口にどういう人がいるかを意識します。そこをなるべく知って、寄り添えるようにと思いながら作っています」とのことでした。


■水野「文章を書くのは好きだけど、歌詞は……」

クリス:詞と曲はどっちが先なんですか?
水野:僕はほとんどの場合はメロディから書いて、そこに詞を当て込んでいきますね。
クリス:言葉も読みやすいですよね。
水野:ありがとうございます。
クリス:書くのはお好きなんですか?
水野:文章を書くのは好きですが、いつも詞はすごく難しいです。メロディのほうが書きやすいんですよね。僕はそういうタイプです。

そして話題は、水野さんが阿久悠さんを尊敬しているという話に。

水野:昨年、阿久悠さんが没後10年というタイミングで、阿久悠さんの作品をもう一度見直そうという動きがいろんなところであって。その中で阿久悠さんにちなんだ方、息子さんやクリエイターに話を聞くという番組をさせてもらって、それがすごく勉強になりましたね。いきものがかりは邦楽の影響を受けて作っていると自分では言ってたんですけど、ちゃんと勉強してないな、と実感しました。

水野さんのお話は、3月1日(木)まで続きます。どうぞお聞き逃しなく!

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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