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中田裕二、スタジオ生演奏! 新アルバム「NOBODY KNOWS」に込めた思い

中田裕二、スタジオ生演奏! 新アルバム「NOBODY KNOWS」に込めた思い

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。3月28日(水)のオンエアでは、ニューアルバム「NOBODY KNOWS」をリリースした中田裕二さんが登場。最新作のお話や、スタジオでは弾き語りを披露してくれました。

■アルバムのテーマは「ダンディズム」

椿屋四重奏からソロに転身した中田さん。今回のアルバムのテーマは「ダンディズム」だとか。

サッシャ:ダンディズムというのは、どういう意味合いで?
中田:ダンディズムとは、生きざまとか生き方とかが表現に反映されると思うんです。
サッシャ:最近気を付けていることはありますか?
中田:最近気をつけてるのは「酒を飲み過ぎないこと」です(笑)。ダンディズムと関係ないですけど、少し品を保ちつつ醸し出す、みたいな。
サッシャ:「楽しい」ところで止めておく、という。
中田:そうですね。騒ぎすぎない(笑)。
サッシャ:音楽面でダンディズムを表現するために心がけていることは?
中田:音楽では、人間の割り切れない深い部分をなるべくすくい取って表現したいなと。表面じゃなくて色々と背負って生きている部分などを……。

「ダンディズムを体現していると思うアーティストは?」という質問に中田さんが挙げたのはこの人でした。

中田:玉置浩二さんですね。昔だと寺尾聰さんとか。高倉健さんも大好きなんですけど。不器用と言われてましたけど、実は健さんはめっちゃ器用らしいですけどね。おしゃべりも文章も上手で。

■アルバムに込めた思い

「NOBODY KNOWS」というアルバムについてさらに聞きました。

中田:世の中的に、たくさんの人に良いと言われるものが良いといわれがち。ネットの「シェア文化」とかもあって。流れに飲まれがちで、「自分は良いと思っているけど、周りはぜんぜん良いと言ってくれないな」という思いを抱えている人は多いと思うんですけど、そういう気持ちをもっと強く大事に信じてほしいな、といった願いを込めています。

今作は、奥野真哉さん(ソウル・フラワー・ユニオン)や白根賢一さん(GREAT3)といった大先輩から、新井和輝さん(King Gnu)、石若駿さんといった若手ミュージシャンまで多彩なメンバーが参加しています。スタッフの方と相談しながら曲調にあったグルーヴを持った人を選んだそうです。

オンエアではそんなアルバムから、「正体」をギター弾き語りで演奏してくれました。

【放送はこちら】中田裕二「正体」の生演奏をradikoで聴く

5月からは「TOUR 18 “Nobody Knows”」もスタートします。こちらもぜひチェックを。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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