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肌のくすみやシワの原因となる“肌疲労”…たった10秒でできる改善法とは?

肌のくすみやシワの原因となる“肌疲労”…たった10秒でできる改善法とは?

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー『SUNSTAR PLEASURE PICK UP!』。4月16日(月)のオンエアでは、とっておきの疲労回復法を紹介しました。


■「肌疲労」

循環器の専門医で「すぎおかクリニック院長」の杉岡充爾さんによると、疲れは肌にダイレクトに現れ、老化やシワも疲労によって起こるそう。そこで、肌の疲労を食い止める方法として、「冷たい水に顔をつける」のが有効だそうです。

疲れると顔色がすぐれなかったり、目にクマができたりします。それを杉岡さんは「肌疲労」と呼んでいます。抗ストレスホルモン=コルチゾールが貯蔵されているホルモンタンクが減ってくると、皮膚が老化してしまいます。それが皮膚の張りや乾燥、シワの原因になるのだそう。

杉岡:肌の色艶、血色が良い状態は、毛細血管がしっかりと開いて、血流の流れがいい状態のことを言います。疲労が溜まってくると、老廃物が血流の中に多くなってしまい、本来はまっすぐに流れる毛細血管が、デコボコに曲がってきます。そうすると皮膚を作る細胞のひとつひとつに酸素、または栄養がいかなくなり、肌がくすんできます。これがいわゆる「肌疲労」なのです。

そこで大事なのは、血流を良くすること。そのためには、肌に冷たい水を浴びせることが有効とのこと。顔に一分間、冷たい水を当てるだけで、脳への血流が上がったという研究報告もあります。杉岡さんが提唱するやり方は……。

・洗面器に水を張り、顔を10秒ほどつける。これで血流を高めることが期待できる。
・お風呂では、水のシャワーを10秒から20秒くらい浴びたあとで、温かい湯船に入るのも効果的。


■入浴で血流をよくする

また、鉄、亜鉛、マグネシウムは、血流を高めてホルモンタンクの浪費を防ぐため、疲労回復に効果的だそうです。

杉岡:亜鉛は赤身の肉や、貝類、ほうれん草に多く含まれています。マグネシウムは口から入れるよりも、皮膚からのほうが吸収率が高いという性質を持っています。マグネシウムの入浴剤を使って入浴するのもおすすめです。

オンエアでは、上記のためになるアドバイスが飛び出しました。もっと知りたい方は、杉岡さんの著書『毎日のカラダが楽になる 最高の疲労回復法』も手にとってみてください。次回17日(火)の放送では、「ちょっとしたコツで栄養がアップするお得な食べ方」をテーマにお届けします。放送は6時30分頃からです。どうぞ、お楽しみに。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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