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宮本亜門「エンタメの面白さを凝縮しました」豪華すぎるショーが無料で!

宮本亜門「エンタメの面白さを凝縮しました」豪華すぎるショーが無料で!

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月16日(月)のオンエアでは、演出家の宮本亜門さんが登場。演出を手がける「Hibiya Festival」での1回限りのオープニングショーなどについて、お話を伺いました。

宮本さんは3月末から4月にかけて2ヶ月間、演出を担当するオペラ『金閣寺』の上演のためにフランスに滞在していました。

宮本:雪ばかりですごい寒かったんですけど、そこでじっくりオペラを作るのは幸せでしたね。楽しかったです。国によって求めるものが違うので、フランスでやったのでだいぶ大胆に。主役の溝口というのがいるんですが、もうひとり溝口を作っちゃったんですよ(笑)。溝口の心の中の葛藤を表すために、ふたりにしたんです。思い切った演出をしたので、「お客さん、どんな反応するかな」とドキドキではあったんですが、おかげさまで喜んでいただけて嬉しいですね。

三島由紀夫の小説『金閣寺』をオペラ化した本作、以前は舞台も手がけましたが……。

クリス:舞台とオペラだとまったく違いましたか?
宮本:もうまったく違いました。オペラだからこその、新たな発想を入れることもできるんですよね。同じ『金閣寺』でも、「まったく違うものだな」と自分の頭を切り替えて取り組みました。オペラの『金閣寺』は、黛敏郎さんという方がお作りになった、大スペクタクルオペラなんですよ。迷走していくような、すごく不思議なオペラなんです。

2019年2月には東京での上演も決定しています。宮本さんは「日本の話なので日本人にはピッタリあうと思います」と語りました。

続いて伺ったのは、4月26日(木)から東京ミッドタウン日比谷をメイン会場に始まる観劇フェスティバル「Hibiya Festival」について。宮本さんは、オープニングのショーを手がけます。

宮本:4月26日、一回限り30分のショーなんですけど、ダンサーなど50人以上が出ます。大澄賢也さんや中川晃教さんなどが、みんなが歌ったりします。一回限りなのですが、野外なので、雨になるかもしれない。小雨ならやるけど、大雨なら中止です。出演者がみんな忙しくて、26日しか集まれないから、日程変更にはなりません。すごいチャレンジングでしょ(笑)。みなさん、祈っててください。

1日限りのショーには、どんな思いを詰め込んだのでしょうか。

宮本:僕は銀座生まれの銀座育ち。だから日比谷は、僕にとってのブロードウェイなんですよ。映画館でいろんな作品を観たし、宝塚、日生劇場、芸術座、日劇もあって。今回のショーは、エンターテイメントの面白さを凝縮した30分にしたくて、「これでもか」と踊りまくって「これでもか」と面白く。「日比谷のブロードウェイがますます広がるように」という思いを込めました。

当日は、東京ミッドタウン日比谷の巨大な階段に赤絨毯を敷いて舞台を作るという、大がかりなセットだそう。必見のオープニングショーは4月26日(木)の夜7時から、日比谷ステップ広場で上演を予定しています。ぜひ足を運んでみてください。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時?16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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