プリンスの「空耳」ベスト3! 『タモリ倶楽部』でおなじみ安齋肇が選ぶ

J-WAVEで放送中の番組『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』(ナビゲーター:グローバー)。4月21日(土)のオンエアでは、作曲家、編曲家、イラストレーターの安齋 肇さんと、シアターブルック・佐藤タイジさん(Vo, G)をゲストに迎え、2年前の2016年4月21日(木)にこの世を去ったミュージシャン・プリンスの魅力を語りました。


■安齋 肇、「それほどすごいか?」と思ったけれど…

プリンス(本名:プリンス・ロジャー・ネルソン)は、1958年にアメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで誕生。学生時代にアマチュアバンドを経て、1978年にリリースしたファーストアルバム『For You』でデビューします。当時、演奏できる楽器は27種類というマルチプレイヤーとして注目され、1982年にリリースしたアルバム『1999』が世界的に大ヒットし、1984年に発売したアルバム『Purple Rain』が全米24週連続1位を記録。その後もさまざまな話題を呼び続け、2016年にこの世を去りました。

安齋さんと佐藤さんに、プリンスとの出会いと好きな作品を、それぞれ訊きました。

安齋:最初はMTVだと思います。『For You』かなにかのプロモーション用映像を観て。1978~79年くらいじゃないですかね。その頃に観たんですけど、どうってことなかったですね(笑)。インパクトがないんだな、これが。ひとりで全部やってるのがウリだったんですけど、「それほどすごいか?」と思ったんです。

最初はプリンスに惹かれなかったという安齋さんですが、その後、ハマるきっかけになる出来事が起こりました。

安齋:主演映画『プリンス パープル・レイン』に関するプロモーションも含めて、深夜番組『11PM』(日本テレビほか)で現地リポートした映像が流れたんです。それがすごかった! その映像で、ギターの先から水が飛び出すとか。それをお客さんにブワーってかけて。ライブとは思えないその映像を観たときに「ついていこう」と(笑)。好きなアルバムは『Around the World in a Day』。いろんな録音的なことを試したりして、ジャケットもすごく変則的なジャケットで。似顔絵のようであって似顔絵ではない。それぞれのキャラクターのイメージってやつですかね。

■佐藤タイジ、姉から『1999』をもらって…

佐藤:俺は小学生のときに、姉がアメリカ留学のお土産にくれた『1999』のカセット。ファンキーだけどちょっとテクノが入ってるし、ロックっぽい。『Lady Cab Driver』とか、ドエロネタ入ってるから「なんだこれ!」って。だって、ベッドがギシギシいってて、女の人がキャアキャア言ってて。「姉ちゃん、これダメだよ」って、それで盛り上がっちゃって(笑)。

佐藤:しばらくして出た『Purple Rain』が決定的でしたね。完全にやられてしまった。プリンスは、スライ・ストーンと似ているところがあるじゃないですか。スライ&ザ・ファミリー・ストーンの『Fresh』とか『There's a Riot Goin' On(邦題:暴動)』と、プリンスの『Sign 'O' The Times』はどっかで似ていて。黒人文化そのものをひっくるめて、自分のところでまとめて、後輩に渡そうとしているみたいなイメージがあります。


■「プリンスの空耳ベスト3」

オンエアでは、テレビ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)の「空耳アワー」でソラミミストとしてお馴染みの安齋さんに、「プリンスの空耳ベスト3」を紹介していただきました。

■3位:『Family Name』

安齋:途中で「おーい鬼太郎、働け」って言ってるんですよ。これは、まさかとは思ったんですけど、こんなところで見つけられるとは。プリンスファンとしては心外ですね(笑)。

■2位:『Uptown』

安齋:「赤ちゃんプレイ」と言ってるんです。日本語だと思います、きっと(笑)。すごくいい感じですよね、この赤ちゃんぽい感じ。

■1位:『Batdance』

安齋:このなかで、どう聴いても「農協牛乳」にしか聴こえない部分があるんです。僕、実はもともとデザイナーだったんです。「農協牛乳」のロゴデザインを手伝っていたアシスタント時代に見つけて。すごくビックリしましたよ。

オンエアでは、佐藤タイジさんがスタジオライブを披露。『Purple Rain』を、アコースティックギター1本で、ギターソロまで見事に再現してくれました。次回4月28日(土)のオンエアでも、おふたりによるプリンス談義は続きます。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』
放送日時:土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/musicology/
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