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イギリスの駅猫「フェリックス」、フォロワー数13万人の人気っぷり! 特徴は…

イギリスの駅猫「フェリックス」、フォロワー数13万人の人気っぷり! 特徴は…

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「WORLD CONNECTORS」。4月22日(日)のオンエアでは、イギリスと猫を偏愛するライター&エディター・石井理恵子さんに、イギリスの駅猫の話や、観光客に人気の駅の見どころをお訊きしました。

■イギリスで注目の駅猫!

石井さんは、イギリスの穴場スポットを幾度も訪問しており、取材で利用したことをきっかけに、カントリーサイドを走る鉄道に惹かれたそうです。石井さんの著書には『鉄道ねこ 英国の駅舎に暮らす猫を訪ねて』(新紀元社)があります。まずは、駅で可愛がられている猫の話になりました。

玄理:日本の地方の駅にマスコット的な猫がいますけど、イギリスの駅にもいるんですね。
石井:昔はアイドルとして猫を飼っていたのではなく、鉄道の倉庫にある食べ物や電線をかじったりするネズミを寄せ付けないためだったそうです。

昨年、ハダースフィールド駅にいる「フェリックス」という鉄道スタッフ猫を取材した石井さん。 オスのような名前ですがメス。まだ小さくてオスかメスかわからなかったときに名前が付けられたそうです。お腹は白くて顔は黒い、タキシードを着たように見える「タキシードキャット」。 Facebookのフォロワー数はなんと13万人!



玄理:現地に行ってみて、人気ぶりは感じられましたか?
石井:フェリックスがホームに出ると子どもが寄ってきたり、オジサンもスマホで写真を撮ったりしてました。駅の構内には、レゴブロックで作ったフェリックスやフェリックスの肖像画が飾られていました。駅のスタッフの話では、キャットフードを送ってくる人がいたり、おもちゃを持ってくる人がいるそうです。

フェリックスは撫でられても嫌がらず、写真を撮るときも、しつこくしない限りは逃げることもないそうです。


■映画『ハリー・ポッター』のロケで使われた駅も

また、石井さんは「保存鉄道」を集中的に取材したこともあります。保存鉄道とは、一度廃線となった路線を復活させて、歴史記念的に走らせている鉄道で、その中でも世界的に有名なのが、ノースヨークシャー・ムーアズ鉄道です。この鉄道は、映画『ハリー・ポッター』シリーズをはじめ、映画やドラマのロケ地として何度も使われています。

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石井:駅のひとつが『ハリー・ポッター』で使われています。駅のホーム上に、小さなカフェや売店があります。降りたお客さんは、外の景色を撮るというより、駅舎を撮ります。

放送では他にも、ノースヨークシャー・ムーアズ鉄道のグロスモント駅の猫や、イギリス国立鉄道博物館など、イギリス鉄道の話題が満載でした。石井さんの著書は他にも『鉄道でめぐる 英国・自然派ホリデー』『英国の鉄道員の制服』(いずれも新紀元社)がありますので、ぜひ手にとってみてください。

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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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