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ピアニスト西村由紀江とギタリスト村治佳織、メアド交換に約8年かかった理由

ピアニスト西村由紀江とギタリスト村治佳織、メアド交換に約8年かかった理由

J-WAVEで放送中の番組「RINREI CLASSY LIVING」(ナビゲーター:村治佳織)。3月31日(土)のオンエアでは、ピアニスト・西村由紀江さんをゲストに迎えた、公開収録の様子をお届けしました。

■メールアドレス交換に約8年かかったふたり

村治と西村さんは、「10年以上、年賀状をやり取りしている関係」とのことで、毎年「ご飯行こうね」と言っているものの、まだ行ったことはありません。西村さんからは、こんなエピソードが飛び出しました。

西村:(年賀状のやり取りを始めて)6年目か7年目かに、「メールアドレスのやり取りをしませんか」って書いてくれて。私も「お願いします!」って返して、次の年(の年賀状)にアドレスを書いてくれたんですよね。

■西村由紀江の生演奏

オンエアでは、西村さんが生演奏を披露してくれました。曲は、西村さんがナビゲーターを務める「GOOD NEIGHBORS」のワンコーナー「Daiwa House SECRET NOTES」のテーマ曲を、少しアレンジしたもの。

村治:今、どんな情景を思い浮かべながら演奏されたんですか?
西村:私、弾くときはあんまり情景を思い浮かべないで、集中するようになりましたね。
村治:音に集中する?
西村:そうなんですよね。
村治:「即興」というのは、ほとんどないんですよね? 普通のクラシックは、最初から最後まで決まった音を弾きますよね? 由紀江さんの曲も一度書いて、それをその時々で変えていくっていうことは?
西村:今日の気分で、「春だからこういう曲を入れてみようかな」っていうのはあります。今日のお客さんの感じだったら「最初はすごいピアニッシモにしてみようかな」とか「いつもは速く弾いてるんだけど、今日はゆっくり弾いてみようかな」とか。あんまり情景を思い浮かべないほうが、それを体で感じられるんですよ。 村治:そのときのお客様の雰囲気で。
西村:そうです。そういうのないです?
村治:テンポだったり、強弱だったりっていうのはありますね。同じ曲でも、演奏者に委ねられる部分っていうのはあるじゃないですか。だからそのときに感じたことっていうのを大切にしていますね。
西村:そうですね、それがたぶんライブの醍醐味っていうか、お客さんにもそれが伝わるといいですよね。

オンエアでは他にも、バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』などを西村さんと村治のセッションでお届け。

【放送はこちら】西村由紀江&村治佳織のセッションをradikoで聴く

さらに、ピアノとギターの共通点と相違点について、実演を交えながら説明したり、あるスポーツと演奏との共通点について話したりと、話題が尽きませんでした。

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【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:「RINREI CLASSY LIVING」
放送日時:土曜20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/

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