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地震が起こったとき、違う地域に住む人ができることは…尾崎世界観の意見

地震が起こったとき、違う地域に住む人ができることは…尾崎世界観の意見

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。6月25日(月)のオンエアでは、先日大阪で起きた地震に関するメールに尾崎が応えました。


■地震にあったリスナーからのメール

リスナーから届いたメールを紹介します。

「私は震源地近くに住んでいます。『ドン!』という大きな音で目が覚め、気づくと大きく部屋が揺れ、怖くて怖くて叫んでいました。こんなに大きな地震は初めてでずっと震えが止まらず、ひとりで泣きながら震えていると、いろんな人から連絡が入り、ずっと電話してくれて状況を教えてくれたり、避難を誘導してくれ無事に避難所に行けました。ひとりがこんなに怖いものだとは思いませんでした」

「阪神大震災のときは母のお腹の中にいたので、こんなにも大きな地震は初めてでした。ただ叫んで『怖い怖い怖い』と言うことしかできず、両親が私の元に飛んできました。私はこの歳になってもまだまだ子どもで、いつも守られてばかり。自分でも気づかないうちに涙がこぼれました。当たり前の毎日がこんなにも簡単に崩れ落ちる怖さ。その夜、尾崎さんのハツラツとしたラジオに心が救われました」

「朝の地震が怖すぎて『今日の夜どうしよう』と思っていたのに爆睡していました。やらないといけないことが残っているので、尾崎さんのラジオを聴きながら頑張ります。この間イライラしたことを聞いてほしいんですけど、尾崎さんが最近イライラしたことも何か聞きたいです」

尾崎は、「こうやっていろいろとメールをもらってますけど。大きな地震が関西であって大変だったと思います」と一言。余震も多く尾崎も気になっていて、テレビ地震速報の字幕が出るたびにもどかしい気持ちになるそう。

尾崎:でも先週の放送をエリアフリーで聴いてくれる人たちがいてツイートしてくれてるのを見ると、ありがたいなと思いましたね。自分が大変なときに、誰かが表現しているものに対して反応できるというのは心が広い人だなと思うし、少しでも助けになるというのは大げさで図々しいですけど、少しでも足しになったらなと思いましたね、改めて。

そして以下のように持論を展開しました。

尾崎:体験していないから申し訳ないっていうか、どうしたらいいのか考えたんですけど、普通に過ごすのが一番ですよね。普通に暮らせる人は。「きっと避難所にいる人は大変だからテレビを観るのはやめよう」とかそういうのは違いますよね。普通に暮らしながら。“できること”を何かやれたらいいですよね。


■「雑魚」というアカウントに…

3通目のメールにあった「最近イライラしたこと」について答える尾崎。ツイッターでエゴサーチをして、自身に対していろいろ書いている人を見つけたので「どんな人かな」と思って調べてみたら、アカウント名が「雑魚」だったそう。

尾崎:クリンチするなよアカウント名で! こっち殴れないじゃんもう「雑魚」って書かれちゃったら(笑)。それはズルイですよね。おもしろかったな、漢字で「雑魚」って書いてあるから(笑)。それはもうダメだよ、そんなことしちゃ。ズルイよ。鎧着てリングに上がるようなもので、生身の人間として上がってこないと、そこは。アカウント名大事ですよね。パンチできなかったなー。

大阪地震の被災者の方々を労いつつ、いつもと変わらないトークを展開する尾崎でした。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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