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スウェーデン出身のイケメン日本茶伝道師が教える、夏にぴったりの濃厚旨み茶!

スウェーデン出身のイケメン日本茶伝道師が教える、夏にぴったりの濃厚旨み茶!

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。6月26日(火)のオンエアでは、日本茶インストラクターのブレケル・オスカルさんをゲストに迎え、日本茶のおいしい淹れ方、飲み方、その魅力について訊きました。

スウェーデン出身のブレケルさん。スウェーデンのルンド大学で日本語を学び、2010年に岐阜大学に留学。お茶との出会いは日本の文化に興味をもった高校生のときだったといいます。

ブレケル:日本について本を読むと、必ずお茶や茶道のことがでるじゃないですか。やっぱり茶室まで建てたり、作法を覚えたり、あえてそうするには、「緑色の葉っぱ」には何かの魅力があるはずだと。それをきっかけに飲んでみたんですけど、一目惚れはしなかったです(笑)。

最初は初心者には少し難しいイメージで、淹れ方もわからなかったという日本茶。「海外の人だと、日本茶は健康にいいから、おいしいと思わなくても飲んでいる人がいると思いますけど、せっかくおいしいものなので、淹れ方も含めて伝えることができたら、もっとファンが広がるのでは」と、日本茶への思いを語ります。2015年に静岡県農林技術研究所 茶業研究センターにて研修生を1年つとめ、現在は日本茶の伝道師として国内外で講師などの活動も行っています。

オンエアでは、ブレケルさんに実際にスタジオで、夏に楽しめる日本茶「氷水でいれる濃厚旨み茶」を淹れていただきました。

ブレケル:お茶の葉を均一にひろげて、たっぷりと贅沢に使って濃い味のお茶を抽出したいと思うんですけど、これだけお茶の葉を使ってしまうと、苦味と渋みが出やすくなるので氷水を使います。ちょうど浸るくらいの状態にして、いれるときは数滴しか出ませんが、非常に贅沢な味わいです。3分くらい待って注ぎます。

ブレケルさんが使ったのは「やまかい」という品種。天然玉露ともいわれており、旨味が強く、少しメロンのような香りがします。特に夏にいいのではないかとオススメしました。

ブレケル:お茶を15グラムくらい使って、それを平型急須といって底が平らな急須にいれて均一に広げ、氷水をちょうど浸るくらいの状態まで注ぎます。実際お茶は数滴しか出ませんけど、品質が低いお茶を使うと雑味が強くでるので、この淹れ方だと高級茶を使うことは大前提です。
クリス:もう一杯、2煎目ということも可能なんですか?
ブレケル:可能ですし、この飲み方だけじゃなくて、日本茶は柔軟性のある嗜好品なので、標準的な淹れ方、お茶の葉をもうちょっと少なめにして、70度くらいで1分くらいで淹れると、旨味と甘み、渋みと苦味のバランスがとれます。

ブレケルさんの最新著書『ゼロから分かる!日本茶の楽しみ方』が、現在発売中です、本を見ながら淹れると、お茶をさらに楽しめる1冊になっています。さらにクリスが「まあカッコいいですから(笑)。そこが売りじゃないと思いますけど、でもちょっとわかってますよね? カッコいいって(笑)」と思わず言ってしまうほどのブレケルさんの写真満載のインスタグラムホームページも展開中。こちらも是非チェックしてみてください!



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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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