吉岡里帆「見ても食べてもおいしい！」簡単にできる夏にぴったりモダン和菓子

2018年07月26日 16:16

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（ナビゲーター：吉岡里帆）のワンコーナー「GOOD LIVING COLLEGE」。7月22日（日）のオンエアでは、和菓子デザイナーの諸星みどりさんが「夏にぴったりな和菓子」を教えてくれました。

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■「葛饅頭」の作り方

夏は涼やかな透明感や、のどごしのよい食感のものが非常に好まれます。そこで、カラフルな野菜や果物の色合いを活かした餡を葛で包んだ「葛饅頭」の作り方を紹介しました。

諸星：作り方は簡単です。野菜のパウダーを白餡の中に混ぜ込むだけで、綺麗な野菜の色が活きた野菜餡を作ることができます。野菜パウダーは製菓材料店などで売られています。葛饅頭自体が透明感があって、非常に綺麗なので夏らしいんですが、さらに夏らしくということでしたら、少し光ったような銀色の縁が付いた食器を使ったり、ガラス器、少し野生味があるようなゴツゴツした木製の質感のものを合わせると、夏らしくて素敵だと思います。

■「錦玉羹」の作り方

さらに、寒天のお菓子「錦玉羹」の作り方も教えていただきました。

諸星：砂糖を加えた寒天液を煮詰めて作ります。私の場合は果物を細かく刻んだものを入れています。特にライチの錦玉羹は、ライチの華やかな香りが錦玉羹の寒天の中に広がって、非常においしいです。盛り付けは、錦玉羹を細かく刻んだものを用意して、キラキラと星が輝くようにまわりに散りばめると非常に華やかなワンプレートになります。

涼しげな見た目で可愛らしくて愛らしい一品に、吉岡も「見ても食べてもおいしい！」と注目していました。諸星さんの著書『和菓子 modern style』は、和菓子の概念が覆る1冊になっています。ぜひ手にとってみてください。

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『和菓子 modern style』