きのこ帝国・佐藤千亜妃、「1日4曲」がんばって書いた日々

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』（ナビゲーター：クリス智子）のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」。9月20日（木）のオンエアでは、約2年ぶりとなるメジャー3rdアルバム『タイム・ラプス』を、9月12日にリリースしたばかりのきのこ帝国から佐藤千亜妃さんが登場。同アルバムを制作した際のエピソードを伺いました。

■1日最大4曲!?　『タイム・ラプス』の制作秘話

きのこ帝国は9月12日、約2年ぶりとなるニューアルバム『タイム・ラプス』をリリース。同バンドの楽曲を手がける佐藤さんによると、1日で最大4曲を書くという、かなりタイトなスケジュールで制作されたそうです。

佐藤：今年1月に「1ヶ月以内にデモ18曲あげてください」って言われて。なので、怒涛の日々でしたね。別の仕事とかもあったので、1日に2、3曲書いたりとか。締め切り最終日は1日4曲とか頑張って書いて、みたいな。けっこうタイトなスケジュールで制作してましたね。
クリス：すごいですね。
佐藤：時間との勝負でした。
クリス」ものづくりは、時間があればできるわけじゃないですよね。勢いがよさになることも。
佐藤：そうですね。自分には意外と締め切りがあったほうが向いてるのかもと思いました。私、夏休みの宿題を全然最後までやんないタイプだったので（笑）。やっぱり時間が決まっていたほうが、タイトに自分でパッパッパッってできるんで、やっぱ今回のやり方はけっこうよかったなと思いましたね。


■バンド曲・ソロ曲の違いは？

現在、きのこ帝国としてのバンド活動に加え、ソロとしても活躍中の佐藤さん。そんな佐藤さんに、バンドとしての楽曲と、ソロとしての楽曲の違いについても訊きました。

クリス：佐藤さんは詞も曲も手がけますよね。すみわけを、どう意識されているのでしょう。
佐藤：作る時期が違ったので頭がゴチャっとならずには済んだんですけど、ソロはわりとなんでもアリというか。曲に寄り添ったアレンジで、どんなサウンドでもOKって感じなんですけど、バンドは4人で再現できないといけないので、“生感”を大事に。生のサウンド、ギターやドラム、ベースそれぞれを、メンバーを想像しながら書きました。「こういう曲だったらこう弾くだろうな」って。ソロとバンドは曲作りがぜんぜん違いますね。


■佐藤さんとってのワンダフルライフとは？

ソロに、バンド活動にと大忙しの佐藤さん。ワンダフルライフとは何か、と訊くと……。

佐藤：後悔がないように好きなことを目一杯取り組むっていうのが、人生において一番ワンダフルなことかなと思います。
クリス：そのためには、何がいらなくて、何がいりますか。
佐藤：いらないものは……そうだな……いるものは確実に決まってるんですけど。
クリス：いるものは？
佐藤：健康ですね。絶対そうです。健康が第一（笑）。いらないものはやっぱり病気ですかね、そうなると（笑）。
クリス：突き詰めればね、気持ちも健やかじゃないと書けないし。
佐藤：ホントにそうなんです。健康第一で。何か体に不備があると、どうしても仕事に影響しちゃうので、絶対、健康第一ですね。
クリス：何か始めてるんですか？　やってることとかあるんですか？
佐藤：エアロバイク買って、乗ってます（笑）。
クリス：おお、部屋で？　乗ってます？
佐藤：漕いでます、漕いでます（笑）。ドラマとか観ながら漕いでます。
クリス：ドラマとか観ながらやるといいなと思って、私、最近トランポリン買ったんですけど（笑）。
佐藤：トランポリン!?
クリス：なんだろう、疲れる（笑）。ドラマの時間やるのは。エアロバイクぐらいがね。
佐藤：トランポリン、だって、目線が上下するから、けっこう、目疲れそうですね（笑）。
クリス：あと、人がやってるとね、なんか邪魔なの。目障りなの。エアロバイクとかいいかな。
佐藤：オススメです。

きのこ帝国と佐藤さんの今後に注目です！

【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月曜－木曜 13時－16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/