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ゴロゴロすると疲れはとれない! 疲労回復につながる「簡単運動」とは

ゴロゴロすると疲れはとれない! 疲労回復につながる「簡単運動」とは

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。9月20日(木)のオンエアでは、疲労回復のコツを、スタンフォード大学スポーツ医局・アスレチックトレーナー山田知生さんにお訊きしました。


■動いて脳に酸素を送ろう

たくさん働いた週末や「疲れているなぁ」と感じたときはゴロゴロしたくなりますが、動かないと、かえって疲れになるそうです。

山田:動かないと、問題がたくさん出てきます。血液を活発にしたり、脳に酸素をたくさん送り込まないといけないのに、寝ているとその動作が行われないんです。疲れているときは、動いて体を目覚めさせないといけないんです。
別所:“疲れている”ことの原因は脳疲労にあって、そこに血流と酸素を送らないといけない……ということですね。疲労回復のためにはどのくらい動くといいのでしょう?
山田:強度な運動は無理にしないことです。歩く、あるいはジョギングをする。動かないと筋肉も硬くなってきますし、可動域も狭まってきます。ですから、まずは2、30分、歩いたりジョギングをしながら胸を開く、あるいはいろんな体操をする程度でいいと思います。


さらに、時間がない人も実践できる、座ったまま行う運動や、オフィスのスペースで行う運動を教えていただきました。

山田:ふくらはぎや、臀筋部(でんきんぶ)を動かすのも、疲労回復のひとつです。座ったまま、つま先を上げる、下ろす、かかとを上げる……といったことを繰り返すだけでも、足元の血流がよくなります。ひざとひざの間に握り拳をふたつ並べて、内側の筋肉をキュッと締める感じにするのもいいでしょう。
別所:下半身に力が入るだけではなくて、上半身もグッと引き締まって、姿勢がよくなりますね。

逆に、それぞれの手のひらを膝の外側にあてて、脚を外側に向かって力を入れるようにしてもいいそうです。

スマホやパソコンに向かっていると、眼精疲労も気になるところ。回復法は……。

山田:リラックスして目を閉じて、アイホールを押し付けないように、30秒ほど指先で弾くようにして、筋膜をほぐすといいでしょう。

山田さんの話をより詳しく知りたい方は、著書『スタンフォード式 疲れない体』を手にとってみてください。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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