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DAOKO 、星野 源『POP VIRUS』を聴いて「曲間すらも音楽になっていてスゴイ」

DAOKO 、星野 源『POP VIRUS』を聴いて「曲間すらも音楽になっていてスゴイ」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。1月8日(火)のオンエアでは、DAOKOとのコンビでお届けしました。

日替わりナビゲーターがお送りするコーナー「DAILY SESSIONS」。この日はDAOKOの「なんじゃこりゃー」&「エモクリニック」です。


■DAOKOが痺れた曲

まずは「なんじゃこりゃー」のコーナー。DAOKOが「痺れたぜ」という曲を紹介しました。

DAOKO:星野 源さんの新しいアルバム『POP VIRUS』を聴いたんですけど、すごいです。実験して遊ぶ余裕が出てきたのかな、と、勝手な解釈ですけど……そんなふうに感じる作品でした。音楽を楽しみながら、実験しながら、ドメジャーでたくさんの人に届けたいという思いも伝わってくるアルバムだなと思いました。

さらに「音楽的なアルバムだなあと。曲間すらも音楽になっている感じがすごいなと思った点で」とDAOKO。

DAOKO:全体的に、音色とかリズムが、すごくよかったです。ライブがこれからあるということなので、これから行って体感したいなと。星野さんはお茶の間のヒーローで、そんな人がこういう曲たちを”ポップウイルス”として届けてるというのが、音楽をやっている身としてはすごく希望だなあと思うアルバムでした。

「ほんと味わい深い」「好きが溢れる」と熱弁するDAOKO。この日は同アルバムから、『KIDS』をお送りしました。『SONAR MUSIC』では昨年末、星野さんの特集を行いました。ぜひ、そちらの記事もチェックしてみてください。

【特集】星野 源の独特な歌詞世界。DAOKO「愛に対して、切実な解釈があるんだろうな」


■微笑ましい悩み…踊って解消!

続いては、エモ研究家のDAOKO先生が、毎回リスナーのお悩みに対して、エモい音楽を処方する「エモクリニック」。この日の相談者は、東京で暮らす大学生。この年末年始に帰省したところ、自分の部屋が飼い犬の部屋になっており、子どもの頃に大事にしていたぬいぐるみが犬のおもちゃにされていて、悲しい気持ちになったそうです。

藤田:ありがち(笑)。
DAOKO:このお悩み、めちゃめちゃ微笑ましい。過去史上最高にほっこりするけど、地味にシュンってするやつですよね(笑)。

藤田は、小さい頃の大切な思い出が詰まっていたりするものだし……とリスナーの悲しみに共感。一方、DAOKOは冷静に「ぬいぐるみだったら、ほら、洗濯できるし」とコメント。

DAOKO:とりあえず洗えばいいと思うんですけど。
藤田:(笑)。ある意味、それでひとつ解決しました!
DAOKO:いや、だってどんだけ悩みないんかなぁって思うもんね。いい年末年始だったんだなって感じなんで(笑)。いい柔軟剤を使って、手洗いがいいと思うんですけど、手で洗って天日に干していただくっていう。

また肝心の音楽の処方箋は、「そういう感じのへこみ具合だったら、踊ればだいたい解決する!」(DAOKO)と、お気に入りのダンスミュージックを処方しました。

お届けしたのは、NEIL FRANCESの『Coming Back Around』。「ぬいぐるみと一緒に踊っていただけたらと」とDAOKOからエールが送られました。心地良く踊れるクラブミュージックなので、みなさんもぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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