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吉澤嘉代子の妄想がちだった幼少期の思い出…吉岡里帆も思わず「かわいい」

吉澤嘉代子の妄想がちだった幼少期の思い出…吉岡里帆も思わず「かわいい」

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。2月24日(日)のオンエアでは、シンガーソングライターの吉澤嘉代子さんがゲストとして登場。幼少期の話や思い出の場所を語りました。

吉澤さんと吉岡の出会いは2016年、吉澤さんの曲『ものがたりは今日はじまるの feat.サンボマスター』のPVに、吉岡が女子高生役で出演したとき。吉岡は「セーラー服を着ることが恥ずかしかった」と、当時の心境を振り返りました。


■妄想がちだった幼少期時代

吉澤さんは埼玉県川口市出身。子供の頃の思い出に残っている風景や、遊びについてお訊きしました。

吉澤:近所の公園で遊んでいて、妄想がちだったのでストーリーを作る癖がありました。井戸や滑り台がある広い公園で、井戸で草を摘んで、こして緑の液体を作ったり、「この液体は薬である」って思い込んだりとか。
吉岡:かわいい(笑)。
吉澤:オブジェがあったから、「これはバオバオの神である」と設定して、周りの子どもたちに「神様の像だからね」と教えていました。
吉岡:世界観に没頭していたんですね。以前、夢の話をしたときに「魔女になるのが夢だった」と話してくれたのは衝撃でした。自分も突拍子もないことを考えたり、人には言えない内緒のことがあるタイプだったから、嘉代ちゃんにはナイーブな内容を言えるなと思いました。魔女修行の話は好きです。
吉澤:嬉しい。魔女修行の話は、時と場を弁えないといけないんですけど、里帆ちゃんの前なら言えます。
吉岡:みんなそういう遊びを昔していたけど、忘れているだけじゃないかな。子どもの感覚を今でも温存できているのが嘉代ちゃんだと思う。


■好きな街は長崎

そして、吉澤さんの思い出に残っている場所は「月島」です。

吉澤:高校生の時に仲が良かった友達が住んでいて、よく遊びに行っていました。もんじゃの街で下町だけど、高層ビルやマンションが建っている近未来さが、ギャップがあって面白くて素敵な街です。
吉岡:普段は街歩きしますか?
吉澤:ライブで地方に行くと散歩したりします。
吉岡:地方で好きな街はありますか?
吉澤:ダントツで長崎が大好き! 高校生の頃の恩師が住んでいて、行くと仲間たちを交えていろんなところに連れて行ってくれるんです。土地柄なのか貿易をしていたからなのか、外に向かっていて、よそ者を受けて入れてくれるんです。街もレトロで素敵なんです。
吉岡:私も去年、テレビの仕事ではじめて長崎に行きました。良い意味で大事な時間が止まっているような感じで良かったです。


■大事にしている言葉は?

吉澤さんは部屋で曲を書くのがほとんどということで、歌集、短歌や辞書などを常に置いて、いつでも曲を書ける状態にしているそうです。

吉岡:歌集……、そこから言葉をチョイスしているんですね。
吉澤:言葉は「歌になる言葉」と「日常で使う言葉」で分けられていると思っていて、日常で使う言葉を歌に持ってきてマッチすると、技術が高くてかっこいいものになります。基本的には歌の言葉から歌詞を使うようにしています。感覚的な問題なんですけどね。短歌は生き残りの言葉、磨かれた言葉だから、インスピレーションが沸く言葉がいっぱいあります。
吉岡:短歌いいですよね。私も仕事で短歌に携わることがあって、感動しました。ぐっときました。

吉澤さんは「大事にしている言葉はありますか?」との質問に、「サービスエリア」と返答。なぜサービスエリアなのかというと……。

吉澤:サービスエリアは、昼に行くとワイワイできて楽しい。夜は好きな人とドライブして寄ると、世界で二人だけのような感覚になったりして面白いと思っています。
吉岡:もしかしたら新曲で「サービスエリア」がモチーフになるかもしれませんね。

現在、吉澤さんの『女優ツアー2019』が開催中です。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜18時-18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

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