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松居大悟が生放送中に放った恥ずかしい一言って?

松居大悟が生放送中に放った恥ずかしい一言って?

J-WAVEで放送中の番組『JUMP OVER』(ナビゲーター:松居大悟)。番組はプレ放送から数えて、この日で全57回を放送しました。そこで、3月31日(日)のオンエアでは“ベスト神回”を発表する「JUMP OVER アワード」をお届けしました。


■スタッフが選んだ松居のマニアックな一言

まずは、Mプロデューサー、ディレクターのQ、ADのさめちゃんが選んだ「ベスト大ちゃんアワード」を発表。松居のコメントの中から、グッときたコメントをセレクトしました。

・Q賞 「松居大悟の『私だけがグッとくる』」(2018年4月1日放送)

「私だけがグッとくる」は、人が恋に落ちる理由をマニアックな萌えキュンポイントから考察するコーナーでした。初回は、松居がグッとくるポイントを話しました。

松居の当時の発言:僕はシャツを出して着てる人の、後ろの腰の部分がシワシワになってたりするところがグッとくるんです。「いいなぁ」って思います。

音源を改めて聞いた松居は、「あの隙がいいんです!」と強調しましたが、プロデューサーMは「何を言ってるんですか」と苦笑い。

・M賞 「松居大悟、2018年の夏を感じて一言」(2018年8月5日放送)

大好きなNUMBER GIRLの楽曲『透明少女』を紹介するときに松居が放った「それでは1曲目にいきましょう、気づいたら僕ら、何となく夏ですね。ちょっと恥ずかしいですね(笑)。NUMBER GIRLで『透明少女』」と恥ずかしくなってしまったシーン。

M:私、これを聞いててグッときました。
松居:いや、サビのフレーズが好きだから、それっぽく言ってみたんだけど、俺もよく言ったな(笑)。

・さめちゃん賞 「松居大悟が最も恥ずかしがった一言」(2018年11月11日放送)

松居の当時の発言:今日いただいたメッセージは全て持ち帰るつもりなので、よろしくです。ということで、稽古場のみんなからのエピソードを……今「よろしくです」って言ったのが恥ずかしくなってしまいました(笑)。その時間を取り戻したい。本当に恥ずかしいです。

この部分を選んださめちゃんに対して、松居は「マニアックだな」とタジタジ。

さめ:一度言って、スルーして次の曲紹介をしようとしたのに、戻って恥ずかしくなってるのが「なんでだろう」と思って(笑)。「よろしくです」ってそんなに恥ずかしいですか?
松居:「よろしくです」って言ったことがないし、そのあとで喋ってても「よろしくです」が頭に残ってて、「今『よろしくです』って言った?」って(笑)。


■ベスト神回は?

続いて、リスナーから届いたたくさんのメッセージの中から、ベスト3を発表しました。

3位「ラジオでつながる感覚」(2018年11月11日放送)

はじめて「みみ爆発」「みみ救われ」のコーナーが登場した回。ここで紹介したリスナーからのメールがそのまま舞台『みみばしる』でのセリフになりました。ラジオから直接、舞台につながりました。

2位「音楽が生まれる瞬間」(2018年8月5日放送)

音楽監督を務めた石崎ひゅーいさんが登場した回に、舞台『みみばしる』で使用される曲がほとんどそのまま誕生しました。リスナーからは「今思い出してもゾクゾクします。出来上がった曲たちを舞台上で生で聴いたとき、さらにゾクゾクしました」というメッセージも寄せられました。

松居:あの回はすごかったですね。まさにあの瞬間に音楽が生まれたから、独り占めしたかったですね。

1位「六本木×福岡×下北沢」(2018年12月16日放送)

下北沢の「風知空知」、福岡の「AFTER THE RAIN」のお店と中継を行いました。それぞれのお店にリスナーが駆けつけて、松居の母親トコさんもリスナーインタビューを実施しました。「本当に稽古場リスナーが存在している! とテンションが上がりっぱなしでした」というメッセージも寄せられました。


■“JUMP OVER”でなんでもできる

松居は『JUMP OVER』の構想が決まったときのことを振り返りました。

松居:一昨年、ゴジゲンで『くれなずめ』という舞台をやってた少し前からお話がありまして、そこにMプロデューサーほか、皆さんに来てもらいました。今までは、ミュージックビデオならミュージックビデオらしくないもの、映画は映画らしくないもの、舞台は舞台らしくないものをつくろうと思っていました。それは“らしい表現”をするのが恥ずかしいから、新しい表現をしようとしたともあります。映像の中でSNSを活用したり、本人役で出てもらって現実と虚構の間をいこうと思ったけど、作家の北村さんが『JUMP OVER』というタイトルをつけてくれて、すごくしっくりときたというか、腑に落ちたというか。自分がやろうとしていることは“JUMP OVER”の一言に尽きるんです。『JUMP OVER』をやりながら、テレビ朝日では『平成ばしる』というドラマをやらせてもらって、J-WAVEの舞台『みみばしる』も1年間をかけて作ったし。音楽や音質を大切にしているJ-WAVEで、自分が表現したいことをやらせてもらって、舞台のクライマックスだって電波ジャックすることをOKさせてくれたり、他局の番組名も言ったり、他局のパーソナリティに来てもらったりと、作品に限らずいろいろなものの境界線を越えさせてもらって、自信がつきました。“JUMP OVER”っていう言葉があれば、なんでもできるなと思って、終わっちゃうのは寂しいと思っていたけど、番組が続いて『JUMP OVER』という名前が残ることで、思い出すきっかけになるし、実家が残っている感じがして嬉しいです。これからはまた新しいことをやりたいですね。

4月から『JUMP OVER』は木曜26時からの放送になります。どうぞ、お楽しみに。

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【番組情報】
番組名:『JUMP OVER』
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/

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