元銀杏BOYZ・安孫子真哉が「今聴いても新鮮」とプッシュする70年代のバンドって？

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。

音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルな方々が毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

5月2日（木）は、音楽レーベル「KiliKiliVilla（キリキリヴィラ）」代表、元銀杏BOYZの安孫子真哉（さんが登場。安孫子さんオススメのアーティストと、自身のパンクロックレーベル・KiliKiliVillaについて語りました。


■音楽情報はいつも友だちから入手

安孫子：以前はレコード屋さんに毎日行っていました。今は群馬県に住んでいてレコード屋さんがないので、情報源は友だちですね。
あっこゴリラ：そうなんですね～！　ちなみにKiliKiliVillaからCDを流通させるのはどうやっているんですか？
安孫子：やっぱり友だちの友だちに繋がって……という感じです。友だちというキーワードは僕の中で大きいかもしれないです。一緒にずっと遊べる人たちと繋がっていきたい、そんなノリもありますね。
あっこゴリラ：めっちゃ良いですね。でもNOT WONKも安孫子さんはそういう存在だって言ってました。
安孫子：僕はちゃらんぽらんに遊んでるだけなんで（笑）。
あっこゴリラ：でも遊ぶって大事ですよね。


■今聴いても新鮮で曲のトーンがいい

そんな安孫子さんが紹介してくれたのは、70～80年代に活躍したイギリスのパンク／ニューウェイヴバンド、The Only Ones。70年代の曲ですが、サブスクの普及から久しぶりに出会い、良さを再確認したそうです。

番組内ではThe Only Ones『Another Girl, Another Planet』をオンエアしました。

あっこゴリラ：この曲は78年リリースなんですね！
安孫子：そうなんです。僕が生まれた年です。
あっこゴリラ：おぉ～！　めちゃめちゃかっこいいし、普通に新鮮。
安孫子：NOT WONKのメンバーも大好きです。
あっこゴリラ：サブスクの時代だからこそ、古い曲も普通の感覚で聴けますよね。この曲自体はいつ知ったんですか？
安孫子：高1くらいです。パンクディスクレビュー本を片手に仙台のレコード屋さんに行き買った中の一つですね。
あっこゴリラ：それを久しぶりに聴いたらハマったわけですね。
安孫子：うん。今聴いても新鮮だしトーンがいいなっていうのと、曲名がギスギスしてなくロマンチックなので好きですね。
あっこゴリラ：GEEK OUT、新譜だけじゃなくこういう昔のかっこいいバンドも知れるので良いですね。


■KiliKiliVillaのリリース情報

90年代の日本の伝説的パンクバンド、BEYONDSの1stアルバム『UNLUCKY』のリマスター版が5月29日に発売されます。また、6月5日にはNOT WONKのニューアルバム『Down the Valley』、7月10日にはSEVENTEEN AGAiNのニューアルバム『ルックアウト』と、リリースが続きます。是非チェックしてみて下さい！

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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/