人前で話すのが苦手…「ふたつのポイント」を意識して攻略!

2019年05月01日

画像素材:PIXTA

「人前で話すのが苦手」という人は多いのではないでしょうか。気をつけるべきポイントを、Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一さんが解説しました。伊藤さんは、ベストセラーとなった『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』の著者でもあります。

【4月25日(木)J-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】
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■「声を相手に届ける」イメージで

伊藤さんは、気をつけるポイントは大きくふたつあると言います。そのひとつは、声の出し方にあります。

伊藤:声を出すよりも「声を相手に届ける」というイメージを持ってください。スクリーンや床を見て話すのではなく、ちゃんと相手を見て、相手にボールを投げるように届けることが大事です。手を添えて届けるような仕草も大事だし、視線を向けるのも大事です。

ふたつ目のポイントは「話にメリハリをつける」です。

伊藤:メリハリにはふたつあります。まずは声の大小。「ここ大事ですよ」と大きな声で言うような大小。そして、ざっと話したときの間合いをとる沈黙です。沈黙が苦手な人がいますが、間合いのメリハリをつける、リズムのメリハリをつけることに気をつけてみてください。「たとえばこういうことなんです……」と3秒くらい空けると、聞いている人が一拍置いて考えてくれます。意味のあることを伝えたときに合間をできれば3秒くらい空ける。ドキドキしますけど、その間に聞いている人は考えてくれるので、合間を空けると話すほうも「次は何を話すんだっけ」と思い出すことができます。

「声を届ける」と「話にメリハリをつける」。このふたつが人前で話すときのポイントです。ぜひ実践してみてください!

■今月のコミュニケーション術をおさらい

今月4週に渡って紹介した伊藤さんのコミュニケーション術。総仕上げとしておさらいしてもらいました。

伊藤:ひとつめは「ピラミッドストラクチャー」。主張と根拠のピラミッドを作る。結論ひとつに対して根拠を3つくらい作る。「〜だから〜です」ということをチェックすると、相手が何を言っているかわかりやすくなります。ふたつめは「イメージを持ってもらう」。「たとえば」という言葉を使ったり、動画や絵や写真を使う。「想像してください」と言うなど、いろんな方法で相手にイメージを持ってもらいます。3つめは「一言で包み込む」。「要はこういうことです」と端的に伝えることが大事です。

そして今回学んだ「声を届ける」と「メリハリをつける」。最後に伊藤さんは、「(伝え方は)色々ありますけど、最後は情熱と自信です」と話しました。

伊藤:いろいろと理屈を言いましたが、情熱的で自信がなければ「何を言っているんだこの人」と聞いてもらえません。一番好きなことを話すときは情熱的に話しますよね。自信は場数を踏んだり練習するしかないです。なので、一番好きなことについて話す練習をして、相手を動かすコミュニケーションを心がけてください。

仕事でもプライベートでも、ぜひ意識してみてください。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
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