夏は暑くてバテる…だけじゃない! 「寒暖差」にやられる理由

画像素材:PIXTA

ますます暑くなるこれからの季節。すでにこの暑さから体調を崩してしまった方もいるのではないでしょうか。今回は夏バテとその対処法を、産業医の大室正志さんに訊きました。

【5月27日(月)J-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190527105439


■現代の夏バテは昔と違う!

大室さんによると、今と昔では夏バテの“原因”が違うそうです。

大室:クーラーがなかった昔、夏場は暑い気温にさらされて、体力を奪われてしまいます。場合によっては食欲不振になってしまうことも。体力を奪われるので、「精のつくものを食べよう」ということでウナギや甘酒が勧められていました。しかし今は、一日中炎天下にさらされているわけではありません。外は暑いですが、中はクーラーで寒い……その寒暖差が体に影響を与えて夏バテ、言ってみれば寒暖差バテを起こしているんです。

胃腸の働き、発汗、心拍数などは自分の意思でコントロールすることはできません。このように、身体が自動的に動かしている神経を自律神経と言いますが、暑いところと寒いところの入れ替わりが激しくなることで、この自律神経に負担がかかっているというわけです。


■現代の夏バテの対処法は?

自律神経が乱れることで夏バテになってしまうことがわかりました。それでは、現代の夏バテ=寒暖差バテにどう対処すればよいのでしょうか?

自律神経には、緊張モードになると優位になる交感神経と、リラックスしたときに優位になる副交感神経があります。現代人は、緊張したときの神経を多く使う傾向があります。

大室:夏バテ解消には、リラックスする神経を復活化するのがオススメです。そのためには、良い睡眠が重要です。これに勝る自律神経の整え方はありません。深酒や夜中のスマホなどは、寝る前は避けましょう。あと、ぬるめの湯船に浸かるのがオススメです。湯船に浸かると体の中まで温まった気分になりますが、水圧によって体や内臓が縮まることで内部があったまります。そして、あったまった温度が下がるときに眠くなります。夏はシャワーだけになりがちですが、夏こそ自律神経が崩れやすいので、ぜひ湯船に入ることを心がけてください。

コーナー後半では、リスナーの悩みに音楽を処方。この日は「最近、ある男性が気になっています。『この人と結婚する!』ってピンときましたが、片思いの可能性もあるし、一歩が踏み出せません。どうやって連絡先を聞いたらいいか悩んでいます」というリスナーに、サッシャ曰く「逆ナンソング」のCarly Rae Jepsen『Call Me Maybe』をオンエアしました

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
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