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「会社に入ってから変われる」自動運転技術の第一人者・青木啓二が大学生に講演【KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE】

2019年06月28日

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)。「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」のコーナーでは、各ジャンルの第一線で活躍するイノベーターを講師に招き、学生向けの講義を実施しています。第三回目は、「自動運転」の第一人者である青木啓二さんが講師を努めました。

同講義に、上智大学4年・加藤真伎さんが潜入! ここでは、当日の講義の内容と、大学生が抱いた感想をお届けします。

※ ※ ※


青木さんは、トヨタ自動車株式会社で自動運転の研究に携わった技術者です。2008年に定年退職した後、2014年に先進モビリティを立ち上げました。当初は4人の個人出資でスタートしましたが、現在は約35名の社員が在籍しています。


【自動運転の世界】

■自動運転を開発しようと考えた理由

「自動運転をやるためには、ベンチャー企業しかない」。こう話す青木さんは、バスやトラックの自動運転技術を開発しようと考えた理由を、「トラック・バスが無人化できればニーズがあるから」だと明かします。

20年前のトヨタは、量産の技術開発はやっていたものの、自動運転の開発は行っていませんでした。むしろ、ドライバーが責任を持てないことから、「自動運転」はどこの車メーカーでも禁句だったそうです。そんななか、青木さんは自動運転に可能性を感じていました。当時はボトムアップだったため、上司を騙し騙し、研究部で少しずつ開発を行っていたそうです。また、保守的な自動車業界では、使用できる素材に制限があることも。そんな状況を「難しい」と感じていたとも明かします。


■自動運転技術 開発の進捗

世界中で開発が進められる自動運転の技術ですが、開発はどれぐらい進められているのでしょうか。

車の自動運転は0~5まで、6段階の技術レベルがあります。レベル0~2まではあくまで運転支援ですが、レベル3から自動運転の世界になります。緊急時にはドライバーによる対応が求められるレベル3と違い、レベル4からドライバーは必要でなくなります。

先進モビリティが力を入れているトラックやバスの場合、トラックに関しては開発が進んでいるものの、バスはまだしばらく時間がかかるそう。自動運転全体の技術開発の進捗については、第一人者である青木さんでも「アンダーデスクなので正直わからない」と話しました。


■自動運転の実現で得られるメリットは?

段階的に進めていく必要がある自動運転の周知と技術開発。実現した際、私たちの生活にどのようなメリットがもたらされるのでしょうか。

中途半端な自動運転は、メリットを理解しづらいことから人々は興味を示さない、と青木さん。ただし、トラック・バスの分野では得られるメリットが大きいようです。というのも、近年大型トラックのドライバー数が不足・現象しており、困っている人のニーズがすでに存在しているからです。例を挙げてメリットを紹介していただきました。

もしトラックで3台隊列を組んだ場合、隊列のあたまに大型免許を保有するドライバーを持ってきます。先頭を有人状態にすることで、後ろ2台を無人運転にすることが可能になります。もし何かトラブルが起こったとしても、先頭のドライバーが認知・判断することできるというわけです。2020年にはバスの自動運転実現が謳われていますが、青木さんはどのように達成すればよいか分からないそう。2025年なら達成できている可能性が高い、と仰っていました。

また、自動運転の技術によって、渋滞解消が期待できるそうです。

渋滞には、上り坂でいつの間にかスピードが落ちて発生する「サグ渋滞」と、前方を走行する車がブレーキを踏むことで、減速動作が後方車に影響し、どんどんブレーキを踏む量が増えて起こる「ショックウェーブ渋滞」の2種類があります。青木さんによると、自動運転の車が2割あるだけで、ショックウェーブ渋滞が解消され、燃費も良くなることが期待されるそうです。


【自動運転に最も必要なことは】

■完全自動運転実現には、新たなルール設定が必要

自動運転の実用化に向けて開発が進められていますが、社会的に安全な技術にするために、どのような基準を設けるかはまだ決まっていません。これから完全自動運転を実現するために、必要なことを訊きました。

青木:イッキに自動運転になるのではなく、絶対に段階を踏んで行われていきます。混在しているときのルール作りはこれからです。今の道路交通法上では歩行者が優先ですが、今後、自動運転を優先にするルールなどが必要になるかもしれません。「この車は自動運転中です」ということが周りの人が分かるようにしないといけないかもしれません。また、自動運転は相手に合わせて判断しますが、自分で判断することはしません。以前、自動運転の実験をしたときに、車が見合った際にどちらも止まって動かなかったことがありました。

自動運転の車に割り込んだらどうなるのか。そういった保安基準がまだ間に合っていないのが現状です。事故を起こしたら前例になってしまうため、絶対にそうならないように、一般車に周知をしていると明かします。

今後、新東名で実証実験を行うことがすでに決定しています。また、道路局主導で自動運転実験を道の駅や、石垣島など全国各地で行っています。交通の足がない田舎にこそ自動運転の技術が必要ということで、実現に向けて日々実験が進められています。


【開発への情熱と苦労!】

■自動運転技術の開発で苦労している点 トラック・バスにおける自動運転技術の開発を行う青木さんが、最も苦労していることは何なのでしょうか。

一番のネックは資金だと断言。自動運転技術はお金を使うばかりで、今はまだお金を稼ぐ段階ではないといいます。トヨタは100億円を費やして研究を進めていますが、国からの援助が必須であり、ベンチャー企業が手を出しづらい分野だと説明します。

また、人についても言及します。今は売り手市場であり、わざわざベンチャーに就職して苦労する人がいないのだとか。青木さんが立ち上げた先進モビリティは、東京大学の駒場キャンパス内にありますが、物珍しさから来る人はいるものの、就職する人はいないそうです。ただし、大企業と違い、様々なことに挑戦できるベンチャーの良さも熱弁しました。


【夢や目標を叶えるためにすることは?】

青木さんはトヨタを定年退職してからも、ベンチャーを立ち上げ、新技術開発に力を注いでいます。そのモチベーションはどこから来るのでしょうか。

青木:トヨタに入ったとき、上司から「3つだけちゃんと仕事をしろ」と言われました。10年×3で、最後が自動運転だったんです。2005年の愛・地球博で180万人が集まりましたが、6か月のことで、実用化には至りませんでした。私の目的は「ベンチャー」ではなく、「実用化」です。これからの世の中で、実用化をやらなくてはいけない。実現できなければいけないから、これは夢ではなくて目標ですね。だって、夢は実現できないですから。

自動運転の実用化を目標に掲げる青木さん。車の10年後を、どう捉えているのでしょう。

トラックに関しては、宅配や物流などのニーズがあるため、自動運転が実用化されていると予想します。実用化できなければ、ドライバー不足で宅配が滞ったり、物流を維持することさえ厳しくなるかもしれないからです。ただし、乗用車については「まだ厳しい」とも。高速道路であれば、レベル3くらいまでならいけるかもしれない、と期待を露わにしました。また、自動運転を実用化するために、ネットワークは必要不可欠な要素です。その整備も重要になると明かしました。

今回の講義を受けた学生から、さまざまな質問が挙がりました。

Q:将来何をしたいのか、まだ明確ではありません。学生のうちにやっておいた方が良いことはありますか?

青木:僕は学生時代何もしませんでした。たまたま自動車メーカーのトヨタに入っただけです。正直に言って、会社に入ってから変われると思います。
川田十夢:まだやりたいことが分からなくても、大丈夫。社会人になって、ギアが入る瞬間がある。
青木:僕は、自動車に興味があったからトヨタというわけではなかった。エレキの分野で、電気でラジオを組み立てるのが好きだったんです。トヨタに入ってみたら、たまたまエレキがあったわけです。

Q:青木さんが考える究極の自動運転とは?

青木:「Fun to Drive」。運転を楽しむことと、自動運転の混在の世界になると思います。全てが自動運転になるわけではないと思いますが、若い人が何を要求するのかによって未来は変わると思います。


【感想】

自動運転は、今はよく聞くトピックですが、20年前は自動車メーカーの中で禁句だったことが面白いと感じました。自動運転のレベルや、同じ自動運転でも乗用車・トラック・バスで、自動運転の世界を実現するために抱えている問題が異なるところも興味深いです。

そして、自動運転に合わせて、信号や街などの環境がすべて変化していくと考えていましたが、自動運転のものとそうでないものが混合した世界になって行くと分かり、非常に面白かったです。人間優先だった車道が自動運転優先になっていくのが、ロボット掃除機のために部屋を片付ける感覚に近いようにも感じました。

今回の全体のテーマは自動運転でしたが、自動運転を実現するためにはネットワークの整備や、実験場所の確保、周知・認知の問題、自動運転をめぐる社会のルールづくりなど、技術だけで解決できないところの話も伺えて、とても面白かったです。私は文学部で、技術的なことははっきりとは分からないですが、SF作家アイザック・アシモフの小説で、ロボットが従うべきとして示された原則としてロボット工学三原則が示されたように、物語をつくる世界からも自動運転の世界にアプローチができるかもしれないと思いました。

私は、今やってみたいことがあっていろいろ挑戦をしている最中です。一方、就活のことなどを友人と話している中で、「やりたいこととかないんだよねー」みたいな話になったときに、「そっか~、まあそうだよね~、わからないよね~」と、テキトウに返すことしかできませんでした。ですが、これからは「社会人になったギアが入る瞬間があるらしいから大丈夫だよ」と言おうと思いました。

この日の授業の模様は、J-WAVEの YouTubeチャンネルでも公開中。ぜひチェックしてみてください!

KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE
【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜日 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

Kan Sano、理想の音楽は? いきものがかり・水野良樹と対談

2019年06月28日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜ナビゲーター:水野良樹)。6月24日のオンエアでは、鍵盤をはじめとするマルチプレイヤー、Kan Sanoさんとの3週にわたる対談の完結編をお届けしました。今回はプロデュース業や、Kan Sanoさんのルーツ音楽の話になりました。

【1回目】Kan Sano×いきものがかり・水野良樹が音楽対談「曲はどこからつくる?」
【2回目】「日本語の歌詞」を作るのは、何が難しい? Kan Sano×いきものがかり・水野良樹が語り合う


■自分がやりたいことをやった

水野:Kan Sanoさんはいろいろな作品のプロデュースをされてます。そのときどきで、テンションや考え方に違いはありますか?
Kan Sano:もともとピアニスト、キーボーディストで、俯瞰で見るタイプだから、自分のスキルを必要としてくれている人がいれば提供したいです。最近はメジャーアーティストと仕事をすることも増えていて、僕はJ-POPも好きだけど、自分の居場所ではないとどこかで思っています。好きだから関わっていきたいけど、自分がやる音楽とは離れているし、モードは違うかもしれないですね。
水野:なるほど。
Kan Sano:特に今回のアルバム『Ghost Notes』は自分がやりたいことをやった感じで、それがどう受け止められるかとかも、考えずにやっちゃったんですよね。
水野:それがいいと思います(笑)。
Kan Sano:本当はもっとアバンギャルドな内容になる可能性もあったけど、結果的に意外とポップな作品になったと自分では思っています。それが今の自分のバランスなのかなって思ってます。
水野:確かにおっしゃる通りかもしれないです。好きなことを表現して、僕みたいにかなり遠い人間が「かっこいい」と思ったということは、そこにある種のポップさというか、他の趣味の人たちにも届く広さみたいなものが、Kan Sanoさんの今のモードとして多少はあるのかなって。
Kan Sano:このアルバムをつくっている間も、絢香さんのプロデュースをやったり、CHARAさんのツアーをまわったり、そういうことを並行してやりながらだったので、その影響もあるかもしれないです。
水野:この先どうなっていくんでしょうね?
Kan Sano:どうなんでしょうね(笑)。このあいだ初めて韓国でライブやったんですけど、めちゃくちゃ盛り上がって。今、海外ではSpotifyで聴かれれてるみたいなので、もっと海外にアプローチしていきたいです。
水野:絶対にやったほうがいいです。
Kan Sano:僕の願望も含めてですけどね。
水野:日本語のほうがユニークなものとして、一番ウケるのではないか、もしくは届くのではないかと思います。
Kan Sano:韓国でライブをやったとき、日本語で歌ったらきちんと届いていたので、「これでいいんだ」って思いましたね。
水野:(Kan Sanoさんは)J-POPをどういう風に思われてるんですか?
Kan Sano:僕も10代の頃からミスチルとかを聴いてきたから、ポップスが次の入口になってほしいと思ってます。僕の場合はミスチルの曲を聴いていて「このファンキーな音は何だろう」と思って調べたらクラビネットで、そのクラビネットは70年代あたりにスティービー・ワンダーとかがよく使っていたから、そこからブラックミュージックにいったりして。「入口であってほしい」という思いがあるので、J-POPでも、少し自分の理解をこえたものとか、それは毒といってもいいし、異物といってもいいし、カウンターカルチャー精神でも何でもいいんですけど、そういうものが入っているものが好きです。
水野:なるほど。僕も頑張ろう!

対談を振り返って、「学びが多かった」と水野。

水野:特に、歌詞の部分で日本語の扱いについて、Kan Sanoさんがいろいろな工夫をしたり、試行錯誤していたことには共感する部分がありました。最先端で、今の時代に合う格好いいサウンドをつくっている方も、言葉の扱いについてはいろいろ苦労してるんだと、すごく勉強なりました。

と、改めて振り返りました。Kan Sanoさんのニューアルバム『Ghost Notes』もチェックしてみてください。 次回の不定期対談企画もお楽しみに。


■おすすめの小説

オンエアではリスナーからの「水野さんのおすすめの本を教えてください」という質問にこたえました。

水野:最近読んだので面白かったのは、早瀬 耕さんの『未必のマクベス』。早瀬さんの22年ぶりの作品だそう。近所の書店で見つけて興味が湧きました。帯にも「こんな素晴らしい小説はない」と書いてあって「読みたい」と思いました。

『マクベス』はシェイクスピアの戯曲です。偶然にも水野は1、2ヵ月前に劇団 新感線と宮藤官九郎さんがタッグを組んだ舞台『メタルマクベス』を観に行ったばかりでした。

水野:『メタルマクベス』は宮藤官九郎さんだから面白おかしく、いろいろなギャグも盛り込まれていて、元の『マクベス』に変化が加えられているんだけど、『マクベス』のプロットは本当にすごいです。人間の業というか、欲深さにハマっていく悲劇とかが、「お話の構造ってこんなに大事なものなんだ」とすごく感銘を受けました。宮藤官九郎さんのカラーが出て面白いけど、骨となるあらすじの部分がすごく大事だと感じました。『未必のマクベス』は『マクベス』をモチーフにした現代の小説で、面白いんですよね。スリリングな展開で主人公が命を狙われていくというもので、なかなかハードボイルド。すごく面白くて一気に読んじゃいました。

そのほか、榎本憲男『エアー2.0』、山田宗樹『百年法』、伊藤計劃『ハーモニー』『虐殺器官』もおすすめとして紹介しました。

(※記事初出時、「クラリネット」と記載していましたが、正しくは「クラビネット」となります。お詫びして訂正させていただきます)

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番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark

休日の夜ふかし&寝だめで太りやすくなる! 「体内時計のズレ」がこわい

2019年06月28日

画像素材:PIXTA

ついつい夜更かして、休日は朝寝坊……そんな生活を送っていると、体内時計がズレて、皮膚の乾燥が加速してしまいます。関係がなさそうですが、いったいなぜ? メカニズムを、体内時計研究者の田原 優さんが解説しました。

【6月24日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190624063125


■体内時計がズレると…

田原:皮膚の体内時計は、肌の角質層の水分量の調節、つまり「保湿」を管理する遺伝子を調節します。この遺伝子が多いと肌の水分量が多く、減ると水分量が少なくなります。保湿を保つ遺伝子は朝に多く、夕方にかけて徐々に少なくなっていきます。夕方の肌にかさつきがみられるのはそのためです。

このように、肌の水分量は体内時計に従って、一定のサイクルをもっています。一日の夜ふかしでズレた体内時計を正常に戻すには、3日から1週間もかかります。

田原:何か大切なイベントがある場合は、少なくとも1週間前から体内時計をズラさないように注意するのがおすすめです。

なお、体内時計は頭髪にも影響します。体内時計が機能しないマウスは、毛が生えるスピードが遅いという研究結果もあるそうです。


■規則正しい生活が一番

体内時計のズレをなくすには、平日と休日の生活リズムを変えないことが大事です。

田原:特に夜型の人は、週末に夜ふかし、寝だめをしがちで、それによって生活リズムが1、2時間ズレてしまいます。この“プチ時差ボケ”は“時差ボケ負債”として体にたまっていきます。この負債が多い人は太りやすく、学校の成績も悪いという調査結果があります。平日、睡眠が足りていない場合は15分程度の昼寝をしたり、毎晩10分でも早く寝るようにしましょう。週末に寝だめをしたい場合は、遅く起きるのではなく“早く寝る”のが大切です。

時差ボケ負債はたまっていく一方で、返済はできないそうです。体内時計について気になった方は、田原さんの著書『体を整えるすごい時間割』も手にとってみてください。

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番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
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30回以上も撮影! トム・ホランドが『スパイダーマン』最新作で苦労したシーンは?

2019年06月28日

J-WAVEで放送中の番組『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PRINCE HOTEL WEEKEND RADAR」。6月28日(金)のオンエアでは、現在公開中の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を紹介しました。 


■あらすじ

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあとの世界を描いています。主人公は、ニューヨークの平和を守るスパイダーマン/ピーター・パーカー(演:トム・ホランド)。ヒーローであると同時に、16歳の高校生でもあるピーターは、夏休みに楽しみにしていたヨーロッパ旅行に友人らと一緒に出かけます。

ピーターはこの旅行中、思いを寄せるMJ(演:ゼンデイヤ)に自分の気持ちを伝えようと考えます。「彼女と付き合い、とびきりの夏休みにするんだ!」と準備万端。しかし、アベンジャーズを統率するニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、「新たな危機が迫っている」と旅行中のピーターに告げます。

ピーターは「友人と旅行を楽しみたい」と戦いに協力することを渋りますが、その脅威は旅行先のイタリア・ベネチアで突如あらわれます。巨大な人型の水が暴れまわり、ベネチアの街を破壊。しかも、敵はベネチアのみならずベルリン、ロンドンでも姿を現します。スパイダーマンは世界を、そして仲間を守ることはできるのか……。


■トム・ホランドからコメント!

主演のトム・ホランドからコメントが到着! 本作ではトム自身もスタントをしています。特に大変だったシーンを教えてくれました。

トム:ベネチアでスタントシーンがあるんだ。そのシーンが予告に入っていたかわからないんだけど、僕が船を係留する柱の上を飛び回るシーンなんだ。ネッド(演:ジェイコブ・バタロン)と動きを完全に一致させなければいけないシーンで、完璧になるまで30回以上は撮影したね。めちゃくちゃ複雑だったんだ。映画の中でもすごいシーンになっていて、とてもカッコいいんだよ。

ピーター、そしてトム・ホランド自身がアイアンマンことトニー・スタークから学んだことについて訊くと、「トニー・スタークは絶対にあきらめないんだ。彼は何に対しても最大の努力をする。それは人生において、とても貴重なことだと思う」と語りました。

マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ3を締めくくる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。ピーターの成長やMJとの恋の行方にも注目です。ぜひ劇場に足を運んでみてください!

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番組名:『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

マイケル・ジャクソンは「地球上で唯一無二、奇跡の人」リスナーが選ぶ1曲は?

2019年06月28日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、6月25日に10回目の命日を迎えたキング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンを特集しました。

史上最も世界で売れたアーティストであり、グラミー賞を13回受賞したマイケル。2009年6月25日、復帰をかけたコンサートのリハーサル中に、麻酔薬の大量摂取で亡くなりました。まだ50歳という若さでした。

特集1日目~3日目までは、日替わりでマイケルを愛するアーティストたちが登場。彼のすごさや魅力を語りました。最終日となる6月27日(木)は、リスナーが選ぶ「マイケルといえばこの1曲!」をコメントとともに紹介しました。

【1回目】マイケル・ジャクソン、伝説のパフォーマンスは? PAELLAS・MATTON「誰も敵わない」
【2回目】「何もかもが“超一流”」マイケル・ジャクソンの凄さをビッケブランカが熱弁!
【3回目】マイケル・ジャクソンの凄さをLUCKY TAPES・高橋健介が語る! 映画『THIS IS IT』で忘れられないシーンは…


■いつまでも色あせないマイケルの楽曲

『Beat It』

「MVではリアリティを追求するために、プロのダンサーとともに、ロサンゼルスで対立していた本物の2グループのギャングを約80人起用しています。事情が事情だけに、両ギャングが対峙するシーンでは緊迫感がすごい。曲とMVから受け取れる非暴力のメッセージに感動します」

あっこゴリラ:本物のギャングが起用されているって本当なんですかね。それならすごいですよね。この曲はアルバム『Thriller』に収録されています。世界で一番売れたアルバムですからね。

『Heal The World』

「生前は奇行の常連とか、空耳が面白いくらいしか興味がなかったけど、追悼特集を見聞きしているうちに、温かい音だと気付き始め、この曲が今では一番好き。亡くなってからもう10年も経つんですね」

あっこゴリラ:この曲は1991年のアルバム『Dangerous』に収録されています。生前はゴシップとかの印象が強かったけど、その後の特集とかで音楽的なすごさを知る人って実は多かったりしますよね。

『Ben』

「マイケルが亡くなって10年。もう10年。まだ10年。生前はいろいろ言われていたけど、それでも人気は衰えなかった。今でも好きなアーティストのひとり。ありきたりだけど、マイケルの1曲といえば『Ben』かな。Jackson 5も好きです」

あっこゴリラ:この曲は1972年のアルバム『Ben』に収録。めっちゃいい曲ですよね。

『Dangerous』

「この曲が好きな理由? ただただカッコいいんです。ささやくところとか、本当にカッコいい。特にライブバージョンは『Smooth Criminal』も混ざっていて神曲です」

あっこゴリラ:この曲もアルバム『Dangerous』に収録されています。

『Butterflies』

「22時以降なら、生前最後のスタジオアルバム『Invincible』収録のこの曲がいい」

『Man In The Mirror』

「とうとうマイケルが亡くなってから10年が経ってしまった。長かったし、苦しかった。でも、彼が生きているときに奇跡的に生で観ることができて本当によかった。私は数ある中でもこの曲が心の中の一番の曲です。本当に地球上で唯一無二、二度と出てこないであろう軌跡の人です」
「鏡に映った自分から、いい世界に変えたいなら、自分自身を見つめ直して変えていこうって、今の時代にも響きます。MVも問いかけてくる」

4日間にわたって特集したマイケル・ジャクソンについて、あっこゴリラは「私を含め、ゴシップとかスキャンダルとかそういう部分しか知らなかった人は、この特集をきっかけに音楽的な部分を知った人も多いんじゃないかな」と、改めてマイケルの偉大さに感動していました。

7月1日(月)からの「FEATURE TOPICS」では、銀杏BOYZを特集します。お聴き逃しなく!

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VERBALが語る! 海外では「アニメに詳しくてコスプレしてるオタク」はカッコいい

2019年06月28日

J-WAVEの番組『GOLDEN PASS』(ナビゲーター:藤田琢己)。世界の流れがグローバルに進んでいる今、これからの日本、そして世界を牽引していく若者たちを応援する番組です。6月23日(日)のオンエアでは、MC、DJ、音楽プロデューサー、デザイナーと幅広い分野で活躍するVERBALさんが登場しました。

radikoで聴く!VERBALが語る海外の「アニメ・エキスポ」事情(2019年6月30日28時59分まで)


■ボストンで見たヒップホップに衝撃を受ける

VERBALさんは1975年生まれの43歳。東京世田谷区のインターナショナル・スクールを経て、アメリカのボストンカレッジで経済学・哲学を専攻。卒業後はアメリカの証券会社に勤めた後、1998年に音楽グループ、m-floでミュージシャンとしてデビュー。デビュー後はm-flo、TERIYAKI BOYZ、PKCZ®のメンバーとして活動。音楽以外にもアパレルブランドを手がけるなど、幅広い分野で活躍しています。

母親は元バレエダンサー。海外に行くのが好きで、幼少時代からアメリカやヨーロッパなどによく連れて行ってもらったそう。初めてヒップホップと出合ったのも、小学校5年生の時に母親とボストンへ旅行に行った時でした。そのため、幼い頃から国籍や人種、文化の違いに抵抗がなかったとVERBALさん。

VERBAL:今だとみんなイメージも湧くと思うんですけど、肩にラジカセを背負ってブレイクダンスをしてるって、当時はなにがなんだかわからなかった。「なんでラジカセを手持ちしてるわけ?」とか、ダンボールを敷いてみんなぐるぐるバックスピンとかしてブレイクダンスをしているわけですよ。で、爆音で鳴らしてたのがランDMCだったんで、「なにこのしゃべってるような音楽は?」って。ヒップホップのビジュアルから音から全部が衝撃で、すぐにヒップホップが大好きになって。一目惚れみたいな感じでしたね。


■名門ボストンカレッジから音楽の道へ

大学をボストンに選んだのは、母親から「これからインターナショナルで仕事をしていくほうがいいから、英語を活かしたり、インターナショナル・マインドでいろいろ挑んだほうがいい」とのアドバイスをずっと受けていたからでした。大学では勉強漬けの日々を送りました。

VERBAL:アメリカの大学ってけっこう大変なんですよ(笑)。入るのは高校時代の成績によって入りやすさとか人によっていろいろあると思うんですけど、入ったらもう徹夜とか当たり前なんです。もう何日も何日も「こんな大変なんだ!」ってけっこうビックリしましたね(笑)。

ボストンは名門大学も多く、勉強のためのコミュニティもたくさんあり、VERBALさんもガリ勉コミュニティに入ってがんばっていたと振り返りました。そんな勉強一筋の大学生活から音楽の道に進むのですが、これには両親も「え! なんで?」と驚いたそうです。

VERBAL:音楽でどうやって食べていくのかわからないじゃないですか。CDが売れたら印税とかもありますし、ライブや興行とかもあるんですけど、自分は右も左もわからないんで、「とりあえず音楽やって……」って。「だからどうやって稼いでいくわけ?」っていうところで、説明しても親の中には成功していくキャリアパスの中に音楽がなかったんで全く理解できなくて(笑)。

両親には理解してもらえなかったのですが、最終的には「やりたいならがんばりなよ」と認めてくれたそう。

藤田:やりたいという熱意が伝わったんでしょうね。
VERBAL:放置というのが近かったかもですね(笑)。


■アニメコンベンションに参加! 驚くほどの手応え

そんなVERBALさんは、大阪とロサンゼルスで開催されるアニメコンベンションに、m-floのメンバーでもある☆Taku Takahashiさんと参加しています。

藤田:アニメも日本の文化が世界に広まっているひとつの流れ、めちゃめちゃ影響力のあるコンテンツのひとつですが、そこに参加された手応えは何かありますか?
VERBAL:もうすごくて。これはびっくりするくらい日本の企業とか参入してないんです。(アニメコンベンションて)日本ではあんまり認知されてないんじゃないですか。なんですけど、「アニメ・エキスポ」って4日間で12万人が集まるんですよ。最近行ったハワイの「カワイイ・コン」はちょっと小さいんですけど、それでも1万5000人くらい。シカゴの「アニメ・セントラル」ってこないだ行ってきたやつは3万5000人集まるんですよ。2、3日で。

オタク文化というと日本ではネガティブな先入観がある人もいるかもしれませんが、海外ではオタクでアニメに詳しくてコスプレをしているというのは、「他の人とは違うぞ」というカッコいいイメージがあるそうです。

VERBAL:「アニメ・エキスポ」とかに行くと、みんな「どこで作ったの?」「それ職業にしたいいんじゃないの!?」くらい、ガンダムのコスプレとかホントにフィギュアみたいな人たちが歩いてたりしてて、すごいんですよ(笑)。

そこに参加している人たちは、みんな日本のアニメや文化が大好きな人ばかりなので、日本のものはウェルカム状態。そこでVERBALさんは、自分たちの音楽を聴いてもらうべく、昨年から参加していると話します。

VERBAL:やっぱりリアクションは想像以上で。スタッフさん、メーカーさん、あとアーティストで話していくと、今まで日本でよろしくやってこれちゃったんで、みんなあんまり海外に出て行こうという意思がそもそもなかったじゃないですか。内々でやっていて。なので、今ここにきて海外に行かないと、ってなった時に、じゃあ音楽をリリースするってなるとどのPR会社に頼んだらいいのかとか、そういうところからのレベルでみんなドタバタしているんですけど。

そんな中において、世界で開催されるアニメイベントにはヒントがたくさんあるというVERBALさん。自分の作っている音楽をPR・興行・ブッキングしてくれるエージェントが見つかって相性が合えば、「いい音楽だけを作っていれば、世界にそれを届けられるようになる」といいます。今はその土台と事例作りに専念しているそうです。さすが幅広い活動で実績を残している戦略家・VERBALさんらしい発想と経験がたっぷり聞けたオンエアとなりました。

この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月30日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GOLDEN PASS』
放送日時:日曜 23時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldenpass/

【注目の学生アーティスト】目標は、結成10年目に日本武道館公演! 4人組ポップ・ロックバンド「Reversi!」

2019年06月28日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していきます。6月24日(月)のオンエアでは、Reversi! (リバーシ)のボーカルギター・平川己夢さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらいました。

【音楽&トークをradikoで聴く(2019年7月1日28時59分まで)】

■「一緒に本気の音楽やろうぜ! 」の声掛けで集まったメンバー

ねがえり。の井上さんが「声が魅力! とにかく聴いてほしい」と紹介したReversi!は、4人組ポップ・ロックバンドです。

あっこゴリラ:Reversi!は、いつから活動してるの?
平川:高校のときから組んでいて、大学生になっても同じメンバーで続けています。
あっこゴリラ:いいね~。女の子が1人いるんだね。どんな風に集まって結成したの?
平川:僕が声を掛けて集めました。「一緒に本気の音楽やろうぜ! 」って言って始めました。
あっこゴリラ:Reversi!、想いが熱いんだよね。だって、プロフィールのド頭に「結成から10年にあたる2025年7月20日に日本武道館公演行う」って書いてるからね。
平川:はい!
あっこゴリラ:ちなみに、平川己夢(こむ)って本名なの?
平川:そうです。
あっこゴリラ:己の夢って書いて己夢ってやばいね。もう夢に向かうしかないね。
平川:はい、向かっちゃうしかないです!


■笑いと感動、ふたつを兼ね備えたバンド

そんな、平川さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「愛scream」。

あっこゴリラ:どこで知り合ったんですか?
平川:もともと名前だけ知っていました。ライブハウスで初めて見て、完全に僕の一目惚れです。「良い! 」って思って、そこからどんどん仲良くなろうとグイグイいって、ライブも何回も行って、声掛けてってしました。
あっこゴリラ:ちゃんと現場通うのが、えらいね。どのへんに一目惚れしたの?
平川:愛screamって、笑いもあって、感動もあるっていうふたつを持っているのが、僕はすごく好きで。ライブがほんとにとても良いんです。

次回は愛screamさんに話を訊くとともに、オススメ・アーティストを紹介してもらいます。

【この記事の放送回をradikoで聴く(2019年7月1日28時59分まで)】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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