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のん「GO!GO!7188は青春時代のヒーロー」 中学生の頃はコピーバンドもしていた!

のん「GO!GO!7188は青春時代のヒーロー」 中学生の頃はコピーバンドもしていた!

J-WAVEの番組『GYAO! CLUB INTIMATE』。アーティスト同士が本音で語り合うこの番組。6月7日(金)のオンエアでは、女優でアーティストののんさんと、チリヌルヲワカのユウさんの対談をお届け。ふたりの出会いや子供の頃の夢について語り合いました。

『GYAO! CLUB INTIMATE』(毎週金曜 23時-23時30分)



■のんのアルバムで共演

ユウさんは、GO!GO!7188のボーカル・ギターだった中島優美さんです。のんさんは中学生の頃、GO!GO!7188のコピーバンドをしており、「青春時代のヒーロー」のような存在。ユウさんと直接会ったのは、昨年のチリヌルヲワカのライブを観に行ったときでした。

ユウ:楽屋に挨拶に来てくれて、私も「まさかのんちゃんが」という感じですよ。
のん:カッコよくて私も感動の嵐でした。
ユウ:のんちゃんがGO!GO!7188のコピーバンドをしていたのは噂では聞いてたんですけど、まさかふたりで喋る日が来るとは思ってませんでした。

ユウさんは元GO!GO!7188のノマアキコさんと、6月12日(水)にリリースされるのんさんのミニアルバム『ベビーフェイス』に曲を提供し、ふたりはギターとベースとしてレコーディングにも参加しました。

のん:これが夢なら覚めたくないというくらい嬉しかったです(笑)。
ユウ:レコーディングのときの思い出はありますか?
のん:作ってくださった2曲に私もギターで参加して、おふたりと一緒にレコーディングしました。
ユウ:ツインギターなんですよね。
のん:「すぐそこで弾いているのがこの耳に流れて来てるんだ!」と。めっちゃカッコいいし、でもジロジロ見ちゃいけないという気持ちが働いて、冷静なのんがいました(笑)。草食動物みたいでした。
ユウ:見てるようで見ていない感じだったんだ(笑)。


■リフはみんなが真似したいと思うものがいい

チリヌルヲワカは5月にアルバム『太陽の居ぬ間に』をリリース。のんさんも聴いて感銘を受けたそうです。

のん:どうやって作るんですか?
ユウ:リフはギターを弾いているときにパッと浮かぶことも多いけど、私は曲を作っていて「これはいいメロディができたな」と思ったときに、それをリフにする場合もあって。歌メロの延長みたいなところがあります。ギターのリフで考えていたものを後々「これは歌で歌えるかもな」と歌メロにすることもあります。
のん:私リフとか考えられなくて、でも自分で考えたいなと思ってはいるんですけど、どんなふうに考えつくようになるのかなと思って……。
ユウ:リフはみんなが真似したいと思うものがいいと思うんです。「自分も弾いてみたい」と思うように割と簡単な方がいいと思う。だけど、歌メロからギターにしようというときは難しくなっちゃいますね。


■子どもの頃の夢

続いて、初めて買ったCDの話題からユウさんがバンドを始めたきっかけについて話しました。

のん:私は小学生のときに買ったモーニング娘。さんかなと思ったんですけど、自分のお小遣いで買ったのはGO!GO!7188の『アンテナ』でした。
ユウ:私はTHE BOOMの『島唄』のシングルを買いに行ったのが初めてです。中学のときに音楽に目覚めたんですけど、それまであまり興味がなかったんです。姉がカセットに録音した今流行っている曲のなかに『島唄』が入ってて、私はすごい感銘を受けて「音楽ってすごくいいじゃん」と稲妻が走りました。それで「この人のファンになる」と決めたんです。初めて音楽に目覚めたし、ファンになるという気持ちになりました。
のん:音楽に目覚めた1曲が、初めて買ったCDなんですね。
ユウ:それからTHE BOOMのファンになってCDは全部買ったし、それでバンドを知って「私もプロになりたい。なれるに決まってる」と思い込んでた。まだ楽器も何もやってないのに「ミュージシャンになる」としか考えられなくて、根拠もなく思ってました。

一方のんさんは、子どもの頃の夢について「色々なことに目移りして、いろいろな夢を乗り換えていた」と話します。

のん:最初は「イラストレーターになる」って言ったり、お笑い芸人さんになりたい時期もあって、友だちとトリオを組んでコントを作ったりしてました。中学に上がって雑誌のオーディションに応募して、そこから芸能界に入ってやっと女優の仕事を目の当たりにして「やりたい」と思いました。それは明確な夢だったかもしれません。
ユウ:音楽はどの時点で考えていたんですか?
のん:中学生のときに友だちとバンドを組んでギターを弾いていたときに、女優の仕事と一緒にこのバンド活動が続いていくものだと思い込んでいたんです。私が東京に行っちゃったから続けられるワケがなかったんですけど、両立する気持ちでいたんです。それで「のん」になってから、バンド熱が忘れられなくて自分で曲を書き出しました。

次回14日(金)のオンエアでも、のんさんとユウさんによる対談の後半をお送りします。時間は23時から。どうぞお聴き逃しなく!

GYAO!の特設サイトではトークの様子を動画で配信中です。こちらもぜひ、ご覧ください。

・『GYAO! CLUB INTIMATE』特設サイト https://gyao.yahoo.co.jp/special/clubintimate/

【この記事の放送回をradikoで聴く(2019年6月14日23時59分まで)】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GYAO! CLUB INTIMATE』
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/clubintimate/

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