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『劇場版パタリロ!』主演・加藤 諒が語る「お祭りみたいな世界観を感じてほしい」

『劇場版パタリロ!』主演・加藤 諒が語る「お祭りみたいな世界観を感じてほしい」

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。6月29日(土)のオンエアでは、俳優の加藤 諒さんが登場。趣味や公開中の主演映画『劇場版パタリロ!』について話しました。


■10歳で芸能界デビュー!

1990年生まれ静岡県出身の加藤さん。10歳で『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で芸能界デビューし、来年で芸歴20周年を迎えます。

加藤:やりたいことは全部やらせてくれる両親でした。歌、ダンス、お芝居など、ミュージカルスタジオに入っていたので、そういうレッスンをしながら水泳、空手、塾に行かせてもらって、本当に感謝しています。習い事に行くと年上の人と接したり、『あっぱれさんま大先生』でもスタッフの方やさんまさんと触れ合うことが好きで、自然と、ませてしまいました。いまだにダンスの先生にも「すごくませた子どもだった」と言われます。

番組では、加藤さんが選んだSPEED『Wake Me Up!』をオンエア。理由は、ダンスをしていて憧れだったこと、ダンスの全国大会に出た際に地元のテレビ局から「静岡のSPEED」と呼ばれたことを挙げました。


■趣味は映画館のはしご

加藤さんに、最近の趣味を訊くと「映画をはしごすること」と回答。

加藤:頑張れば1日5~6本は観られると思います。3〜4本一気に観ると気持ちいいですね。その計画を立てるのも楽しいです。自分が観たいものを優先的に観ますけど、予定を組んでいくと「この映画なら間に観られる」と、興味がない作品でも観ようってなります。そのなかで素敵なお芝居をされる方もいますし、注目されてないのに面白い映画もあります。

特に好きなジャンルはホラー映画です。

加藤:僕は、ホラー映画が好きで、この前も映画『貞子』を観てきました。貞子さんのスター性がすごく出てる映画で、「貞子さんすごいな」と思いました。ホラー映画を観るときはこだわりがあって、前から3列目くらいで観て、できれば前に人がいない、ひとりで観ている感覚が観るのが好きです。『貞子』を観ているときは、途中でトイレに行った女性が白いワンピースを着ていて、隣に貞子がいると思って、めっちゃびっくりしました。そういうのも劇場で観る醍醐味なのかなと思います。

■舞台に映画にアニメに…『パタリロ!』の魅力

漫画『パタリロ!』は、アニメ化、舞台化に続き今回の実写映画化が決まった人気作品です。舞台版に引き続き映画版でも加藤さんがパタリロ・ド・マリネール8世を演じます。

加藤:今回の劇場版は初演舞台を映画化するのが主なテーマで、舞台を観ている感じで映画の要素もあり、不思議な作品になっています。舞台をやる感覚でやらせていただきましたが、七変化のシーンとかは舞台でできない表現でした。舞台メンバーでやってきたので、チームワークは素晴らしかったです。
渡辺:いい意味で普通じゃない映画。加藤さんは『パタリロ!』という作品を今回初めて観る人に伝えたいことはありますか?
加藤:昭和的なギャグがいっぱい散りばめられています。『パタリロ!』の世界は映画のようにいろいろな要素が混じっていて、お祭りみたいな世界観を感じてほしいなと思います。

加藤さんは、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ)や『焼肉プロレス』(テレビ大阪)などの出演が決定しています。『ルパンの娘』は、『パタリロ!』と同じ魔夜峰央さん原作の映画『翔んで埼玉』のスタッフが再び結集して作ったドラマです。

最後に、加藤さんに今後の目標を訊くと「僕はけっこう個性的な作品やぶっ飛んでいるものが多いですが、日常を切り取った作品もやってみたい」と話しました。

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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