疲労回復には“緑茶”を飲もう! 最も効果的な飲み方は…

2019年08月14日

画像素材:PIXTA

何かしようと思ってもすぐに飽きてしまったり、なんだか眠いと感じたり、大きな不調ではないものの、すっきりしないという状況になったことはないだろうか。これらの原因は、"脳の疲れ"かもしれない。疲労のメカニズムと改善法を、東京疲労睡眠クリニック院長で疲労回復専門医の梶本修身先生が紹介した。

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■疲労の正体

梶本さんによると、疲れは細胞の錆びに原因があるという。

梶本:体の組織を構成する細胞は、酸素を消費しながら活動しています。そのときに酸素の1~2パーセントが活性酸素になってしまい、活性酸素が細胞を錆びさせてしまいます。自転車のチェーンが錆びると動きにくくなるのと同じように、細胞が錆びると組織全体のパフォーマンスが落ちてしまうんです。これが疲労の正体です。

運動や仕事で長時間活動すると「体が疲れた」と感じるが、疲れているのは体ではなく「脳そのもの」なのだとか。

梶本:脳が疲れているのに体が疲れたと感じる理由は、「体が疲れた」と自分の脳を誤解させることで、それ以上体を酷使させないようにしているわけです。

脳が疲れると、次の3つのサインが現れる。

・飽きる
・作業効率が落ちる
・眠くなる

梶本:こうしたサインが現れたら、すぐに休息をとり、脳をしっかりと休めて疲労回復することが大切です。こまめに5分休憩をとることが疲れない脳をつくり、作業効率を上げてくれます。


■疲労回復ドリンク

梶本さんによると、疲れたら「緑茶」を飲むのがオススメ。緑茶に含まれるカテキンには、細胞を錆びさせる活性酸素を消す作用が期待できるという。

梶本:ただし、2時間しか効果が持続しないので、数時間おきに緑茶を摂取するとよいでしょう。お茶はお湯の温度を変えるだけで抽出される成分が違ってきます。80度前後で淹れるとカフェインが最も多く抽出されます。どうしても仕事を頑張らないといけないときは、80度前後でお茶を淹れてカフェインの覚醒効果を利用するのもひとつの方法です。90度以上の高温で淹れると、カテキンの含有量が多くなります。抗酸化作用のあるカテキンが体内に取り込まれて、脳の疲れをリセットすることができます。

脳の疲れを感じている人は、緑茶を飲む習慣を取り入れてみてはいかがだろうか。

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