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DYGL・加地が、街中で“Shazam”して出会った曲3選

DYGL・加地が、街中で“Shazam”して出会った曲3選

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場。8月27日のオンエアでは、下中洋介(Gt)と加地洋太郎(Ba)が「最近、加地がShazamした気になる曲」をテーマに語りました。


■加地が気になる3曲を解説

「Shazam」とは、街中やラジオ、テレビなどで流れている音楽を認識できるアプリ。ふと気になった曲を気軽に検索できることから、下中は「一番純粋な音楽との出会い方」だと絶賛する。加地も「これは素敵な発明よね」と同調した。

今回は、加地がShazamで見つけた気になる3曲を紹介した。

・Charlie Megira『Number-2』

加地:イスラエル出身のギタリストの曲で、音楽性は古きよきアメリカのサーフロックとかが入った感じだけど、ちょっとシューゲイザー以降の音をしてる印象です。
下中:確かにシューゲイザー以降のメランコリー感とかサイケ感みたいなものが入ってるよね。
加地:ウォン・カーウァイ監督の映画とかで流れているような曲でいいなって。この曲はインターネットラジオでCharlie Megiraの特集していたときに、Shazamで検索して知りました。

・Pisces『Dear One』

加地:この曲は、イギリスでVanishing Twinというバンドのライブを観たときに、前座でDJが流していた曲で「めちゃくちゃいいな」と思って検索しました。Piscesはアメリカ・イリノイ州出身で、サイケ系とかアシッド・フォークとか、そんな感じだよね。
下中:だいぶトロトロのサイケですよね。
加地:Vanishing Twin自体もそれと近い音楽性があるなって。それこそ、Stereolabとかも前座やってたし。Broadcastも近い感じで僕は好きなんですけど、いわゆる女性のダウナーな感じだね。
下中:加地くんの選曲は女性ボーカルへのこだわりを感じるわ。

・村下孝蔵『初恋』

加地:今DYGLは日本ツアー中なんですけど、その最中で愛媛の商店街にある物産展2階の食堂でこの曲が流れていて「聴いたことあるけど誰の曲だっけ?」とShazamで検索しました。この食堂はひたすらいい感じの80年代歌謡曲を流していて風情があるなって。この曲の哀愁感って今の音楽にはないもんね。
下中:なんでだろうね......こういう音楽ってなくなったよね。
加地:こういう歌謡曲って、海沿いの街とかを車で走っていると異様に合うなって思いますけどね。

『初恋』を聴きながら「歌謡曲はいいな」と盛り上がったふたり。今回、加地がShazamで見つけた3曲をぜひ聴いてみてほしい。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語っている。放送は月曜~木曜の22時30分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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