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吉岡里帆×高杉真宙が対談! 少年時代、兄弟で犬の散歩に行ったら…

吉岡里帆×高杉真宙が対談! 少年時代、兄弟で犬の散歩に行ったら…

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。9月1日(日)のオンエアでは、俳優の高杉真宙が登場。吉岡と高杉が共演した映画『見えない目撃者』<9月20日(金)公開>の見どころや、高杉が仕事で心がけていること、自宅での過ごし方を語った。


■映画『見えない目撃者』あらすじ

警察官として将来を有望視されながら、自らの過失による事故で視力も大切な弟も失い、失意の底にあった浜中なつめ(吉岡里帆)は、ある夜、車の接触事故に遭遇。なつめは慌てて立ち去る車の中から助けを求める少女の声を耳にするが、彼女の訴えは警察には聞き入れてもらえない。視覚以外の人並外れた感覚、警察学校で培った判断力、持ち前の洞察力から誘拐事件だと確信するなつめは、現場にいたもう一人の目撃者高校生の国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。

事件に気づきながら犯人を見ていない盲目のなつめと、犯人を見ていながら少女に気づかなかった高校生の春馬。"見えない目撃者"たるふたりの懸命の捜査によって、女子高生連続猟奇誘拐殺人事件が露わになる。その真相に近づくなつめたちに、犯人は容赦なく襲いかかる。絶命の危機を前に、彼女らは、誘拐された女性を助けることができるのか?

■映画『見えない目撃者』予告編
https://youtu.be/KaKtVWSEut0

「見えない」ことが、この映画の大きなテーマだ。春馬はなつめの目となり、バディを組んで活躍する。

吉岡:撮影はどうでしたか?
高杉:楽しかったです。夜の撮影や朝までの撮影もあって、もちろん大変でしたけど......吉岡さんも森 淳一監督も(仕事をするのが)初めてでしたが、映画の本編を観させてもらって、素敵な映画になったんじゃないかなと思います。

撮影を通して特に力を入れたのは、アクションやスケボーの演技だ。

高杉:アクションは吉岡さんも大変だったんじゃないですか?
吉岡:そうですね。私もアクションはほぼ初めてなので......あんなに丁寧に教えてくれるとも思ってなかったし、一つひとつの動きがちゃんと決まってたことすら新鮮、みたいな(笑)。
高杉:(笑)。
吉岡:もっと即興でアクションをやったりするかなと思っていたけど、しっかり決まってました(笑)。
高杉:即興ってヤバいですね(笑)。
吉岡:いろいろ楽しかったですよね。

『見えない目撃者』は、R-15指定。スリラーではあるが、ストーリーは筋の通った温かい成長物語だと、吉岡は紹介する。

吉岡:特に高杉さんが演じ春馬の成長を最後に感じたとき、グッとくるんじゃないかなと私は思っています。
高杉:ありがとうございます。

主題歌『ユラレル』は、17歳のシンガー・みゆなの楽曲だ。初めて曲を聴いたとき、高杉は「こんなにかっこいい歌を歌ってくださって」と鳥肌が立ったという。研ぎ澄まされた楽曲の印象とは違い、みゆな本人はかわいらしい雰囲気で、対面したふたりは「ギャップに驚いたよね」(吉岡)、「わかります。えっ!?って」(高杉)と盛り上がった。

■みゆな『ユラレル』Music Video
https://youtu.be/wOAz7xkukrY

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■思い出の場所は地元の公園

福岡出身の高杉。どんな子ども時代を過ごしたのだろうか。

高杉:今では考えられないくらい元気で活発な男の子で。外で遊んでいて、夏の暑い日は虫捕りなどをしてましたね。
吉岡:アクティブな少年だったんですね。思い出に残っている場所はありますか?
高杉:実家の近くの公園ですね。犬を飼っていて散歩によく行っていたんですけど、寄り道して公園に行って犬そっちのけで兄弟と遊んでいました。
吉岡:あはは(笑)。
高杉:ガッツリ遊んで散歩はちょっとで、どっちの散歩かわからない感じでしたね(笑)。
吉岡:いい思い出ですね。

三兄弟の長男として育った高杉は「それぞれ兄弟で性格は違っていて、僕が一番インドアだと思います」と語る。

高杉:次男は外に遊びに行くのが好きで、三男はどっちの趣味もわかるって感じでした。
吉岡:ご家族は、高杉さんの出演した作品を観てくれたりしますか?
高杉:観ていても言わないんですよね......親も弟たちも観てはくれているみたいなんですけど、僕もあえて訊いたりしていなくて(笑)。
吉岡:恥ずかしがり屋の親子みたいな感じですね(笑)。ちなみに私も長女なんですけど、自分が長男だなと感じるのはどんな瞬間ですか?
高杉:うーん......お世話をするのが基本的に好きなところが、長男らしいといえばらしいですかね。
吉岡:いいですね。共演しているとき、(高杉と吉岡は)年齢差もあるので、弟感がすごくあるなと勝手に思っていて。「長男っぽい一面もあるのかな」と想像していたんです。
高杉:どうなんですかね......長男っぽくないと言われて育ってきました。
吉岡:妙に納得する部分があります(笑)。


■ロケ中、ふらりと隅に行く理由とは?

若くして上京し、中学1年から俳優として俳優する高杉。「ここで頑張っていこう」と強く決心したのは、高校1年生で出演した2014年公開の映画『ぼんとリンちゃん』だ。「演技って楽しい」「もっと演技したい」と感じたという。

吉岡:高杉さんは、役作りをしている時間がすごく楽しくて、考えている時間を大事にされていると伺いました。やっぱりひとりの時間は大事ですか?
高杉:大事ですね。どこかのタイミングでひとりになって、何かを考える時間や、逆に何も考えない時間がほしかったりしますね。
吉岡:仕事をしているとたくさんの人にも会いますし、慌ただしい毎日かと思いますが、ひとりの時間を作る方法ってありますか?
高杉:僕はロケとかでもふらふらと隅のほうに行っちゃうことが多いので......そうやって時間を作っているかも知れないですね。
吉岡:確かに(撮影現場で)「高杉さんがいない」ってみんなが言っているときがありました(笑)。
高杉:一応、声が聞き取れるくらいの場所にはいるんですけどね(笑)。


■自宅での過ごし方は?

ゲストのライフスタイルに迫る同番組。ベッドとソファの下で過ごすのが好きなことや、漫画喫茶のような部屋を目指していることも語られた。吉岡に、好きなマンガ『ボールルームへようこそ』をおすすめする場面も。ほしいものはハンモックで、「クーラーをつけずに窓を開けて、日差しを浴びながらゴロゴロしたいです」と小さな夢を明かした。

最後に高杉は、映画『見えない目撃者』について「ドキッとする場面もたくさんあるんですけど、エンタテインメントとして映画として素晴らしい作品になった」と話し「いろんな要素が混ざって完成した作品として観てほしい」とアピールした。

J-WAVE『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、吉岡がゲストとともに、より豊かなライフスタイル、よりいい生き方を考える。放送は毎週日曜の18時から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月8日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

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