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川谷絵音が「ここまで芯がある人にはなかなか出会わない」と称賛した、歌手・声優の結城萌子

川谷絵音が「ここまで芯がある人にはなかなか出会わない」と称賛した、歌手・声優の結城萌子

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「MUSIC+1」。9月10日(火)のオンエアでは、歌手・声優の結城萌子が登場。8月28日にリリースしたメジャーデビューシングルEP『innocent moon』について話を訊いた。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月17日28時59分まで)


■川谷絵音が作詞作曲・菅野よう子やクラムボンのミトらがアレンジャーに!

結城は2019年1月公開の長編アニメーション映画『あした世界が終わるとしても』で声優デビューした。その前から歌手活動をしており、川谷が結城に声をかけたことがきっかけで、ともに音楽活動をすることが決まった。

全4曲が収録された『innocent moon』は、すべて川谷絵音が作詞・作曲を手がけている。アレンジャーには菅野よう子、クラムボン・ミト、Tom-H@ck、ちゃんMARIが参加。プロジェクト監修は冨田明宏が務めている。

結城:豪華なクリエイターのみなさんに曲を手がけていただくということで、その方たちに負けないような、私がボーカリストとして歌うので、私の色みたいなものも、リスナーのみなさんに届けばいいなと思っています。

『innocent moon』のジャケットは少しレトロな雰囲気だ。結城自身が昭和の歌姫が好きということもあって、このデザインになったという。

結城:最近のアニソンのアーティストはキラキラしたジャケットが多くて、スタッフのみなさんと「そういうジャケットは、私は難しいかもしれない」という話をしているときに、松田聖子さんや中森明菜さんのジャケットを見て「こういうジャケットだったらやってみたいです」という話になって、そのオマージュというか、現代に寄せたレトロなジャケットにしていただきました。


■川谷絵音「普通であれば心が折れるようなところでも...」

番組には、川谷からサプライズメッセージが届いた。川谷は結城を「自分をしっかりと持っていて、ここまで芯がある人にはなかなか出会わない」と賞賛。「これからいろいろなことに挑戦していくうえで、芯はブレないだろうと思うので楽しみにしております」と期待を寄せた。

結城はレコーディングで何度も歌ったそうで、川谷は「普通であれば心が折れるようなところでも最後まで歌い切っていて、たくさんレコーディングをしたこともないと思うんですけど、いきなり現場であそこまで最後まで歌い切るのは、なかなかの精神力だなと思って、単純にすごいと思いました」と振り返った。そして、メッセージを聞いた結城は以下のように感想を述べる。

結城:実は川谷さんとは、あまり会話をしていないんです。ディレクションも長い時間をかけて、レコーディングは日をまたぐこともあったんですけど、川谷さんは「こうしてほしい」と具体的にはおっしゃらなくて、「なにを歌えばいいんだろう」って戸惑いながら行いました。川谷さんと菅野さんの前で歌わなきゃいけなくて、私はもともと菅野さんの大ファンだったので歌どころじゃなくて「なんで私はここで歌っているんだろう」って思いました(笑)。本当に緊張したんです。でも、いま川谷さんから初めて感想を聞いて、引き続きよろしくお願いしますって思いました。

最後に、結城は「声優として出演する作品で、歌手としてもタイアップがとれたら嬉しいです」と今後の目標を話した。これからの活躍にも注目だ。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、毎回話題のミュージシャンをゲストに迎えている。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月17日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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