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「午前中なのに眠い」は睡眠不足かも…寝だめではなく昼寝がおすすめ

画像素材:PIXTA 

「午前中なのに眠い」は睡眠不足かも…寝だめではなく昼寝がおすすめ

J-WAVEで放送中の番組『MAKE MY DAY』(ナビゲーター:前田智子)のワンコーナー「YOUR WELLNESS」。ヘルスケアアプリ「FiNC」と連動。毎月、月替わりのテーマでカラダをブラッシュアップ。9月のテーマは「睡眠」。9月22日(日)のオンエアでは、睡眠不足をテーマに、FiNCアンバサダーで美容家のちなみさんが解説した。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月29日28時59分まで)


■睡眠不足の定義は人によって違う

睡眠時間が8時間より少ないと睡眠不足といわれるが、そこまでの時間を確保するのが難しい人も多いだろう。最低ラインは6時間だが、ショートスリーパー、ロングスリーパー、朝型、夜型など、人にはそれぞれ体質や遺伝があり、数字だけで決められるものではない。そのため、自身に睡眠が足りているかどうかを見極める必要がある。下記みっつの症状が見られると、睡眠不足であると考えられる。

・午前中なのに、すでに眠い。
・カフェインがないとやっていけない。
・ぼーっとする。

ちなみ:睡眠不足が続くと、記憶力の低下につながり、生活習慣病のリスクが上がったり、自律神経失調症になりやすいです。健康にとって睡眠不足は大敵です。たとえば、週末に思う存分寝ても、前日の睡眠不足を少し解消するくらいの効果はあるかもしれませんが、根本的な解決にはありません。昼まで寝てしまうことで、日に当たる時間が短くなって体内時計が狂い、夜に眠れなくなります。


■「昼寝」で活発に動ける

ちなみさんは、睡眠不足の解消には昼寝のほうが効果的だとアドバイス。

ちなみ:昼寝を15~20分とるといいといわれています。15時以降の昼寝は夜の睡眠を妨げになってしまうので、お昼ごはんを食べたあと、12時の直後がいいでしょう。体のリズム的にもお昼を食べたあとは眠くなりませんか? これは人間の体の仕組みで「二重睡眠」と言われていて、人間は夜に長い睡眠をとって、昼に短い睡眠をとるようにできているそうです。それに合わせて、お昼ご飯を食べて15分くらい寝てから仕事をすると、活発に動けるようになるんだとか。

睡眠の質をよくするためには、アルコールとカフェインを減らすこと、部屋を暗くすること、テレビやパソコンを観ないこと、あまり考えごとをしないことなどが挙げられる。

ちなみ:寝る前にいろいろと考えると、脳が活性化されて眠れなくなるので、夜はあまり考えごとをしないで、リラックスに努めることが重要です。部屋の温度は18~19度が眠りにいい温度です。少し寒いですけど、布団やパジャマで調整してください。少し肌寒いくらいが深く眠れます。

さっそく生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

J-WAVE『MAKE MY DAY』のワンコーナー「YOUR WELLNESS」では、ヘルスケアアプリ「FiNC」と連動して、毎月、月替わりのテーマでカラダをブラッシュアップしていく。放送は毎週日曜の7時5分頃。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『MAKE MY DAY』
放送日時:毎週日曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/makemyday/

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