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満島真之介、『全裸監督』撮影を振り返る「なにこの開放感……」

満島真之介、『全裸監督』撮影を振り返る「なにこの開放感……」

J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)。8月30日(金)のオンエアでは、俳優の満島真之介が登場。自身が出演したNetflixのオリジナルドラマ『全裸監督』について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)


■話題の『全裸監督』 満島が演じるのは愛くるしい男

8月8日にNetflixで配信されたドラマ『全裸監督』は、満島自身も「配信されてからの反応がすごい」と語る。一般の視聴者のみならず、役者や監督、プロデューサーなど、クリエイティブな仕事をしている人からの反響が印象的だったと話し「いいエネルギーを与えられたんだなと感じている」と満島。

『全裸監督』は、バブル景気に沸いた1980年代の日本を舞台に、AV業界に革命を起こした伝説の風雲児・村西とおるの生き様を描いた作品だ。満島は、村西の相棒的存在である荒井トシを演じている。

満島は、荒井トシという人物を「チンピラ風でヤクザにもなりきれない。だけどエネルギッシュで、時代を変えたいと思っている愛くるしい男」と表現する。そんなトシが、AV業界に入る前にセールスマンとして働いていた村西と出会うことで、ストーリーは「爆発する」と解説した。


■言葉の"粒立て方"

満島は、トシを演じる上で「チンピラにしたくなかった」そうだ。誰もがイメージしやすいヤクザやチンピラを演じるのではなく「あの時代にああいう人はけっこういた」という人物を作り上げるために、髪型もいわゆるパンチパーマではなく、少しだけアフロのようなスタイルにしたと振り返る。

そして、「言葉の粒立て方」も意識したと言う。満島は、当時の人々の様子がわかる映像や映画を観たときに「言葉でちゃんと伝えないと、伝わらない」「あの時代にある"言葉の粒立て方"にエネルギーがあると、人と人がちゃんと繋がる。そこだけを意識しました」と語った。


■エネルギーがその場で起きていることを超越する

満島は、撮影が始まったときに「ここまでやっていいの!?」という感覚があったと振り返る。

満島:撮影の中では、「映像をキレイに撮りたい」「照明をキレイに当てたい」「いい音を撮りたい」とか、みんながもともと持っていたエネルギーが蘇って、スタッフも役者も童心に返った感じでした。1話の撮影のときとかは、どこまでやっていいのか線引きがわからなくなるんですけど、やってみると「なにこの開放感......」っていうのが、日々続いていきました。

「作品で描かれているような"人のエネルギーとか魂のエネルギーがその場で起きていることを超越する"ということが現場でも起きた」と満島。エネルギーに満ち溢れた作品『全裸監督』は、シーズン2の制作も決定している。ぜひチェックしてほしい。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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