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【スピッツ特集】あいみょんが熱弁!「マサムネさんのDNAが、自分の中に0.01ミリグラムでもあればいいのに」

【スピッツ特集】あいみょんが熱弁!「マサムネさんのDNAが、自分の中に0.01ミリグラムでもあればいいのに」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

この週はスピッツを特集。草野マサムネ、三輪テツヤ、田村明浩、崎山龍男の4人からなるスピッツは、10月9日(水)に最新アルバム『見っけ』をリリースした。

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特集2日目となる10月15日(火)のオンエアでは、大ファンを公言しているあいみょんがスピッツの魅力を語った。


■あいみょんにとってスピッツは「醒めない夢」

あいみょんは小さな頃から、自然とスピッツを聴いてきた。意識的に大好きだと感じたのは『春の歌』。小学4年生のときだった。「どこが好きとか、細かいところではなくて、体が反応した」という。

スピッツの曲がきっかけで生まれた曲もあるという。

あいみょん:一番好きな曲は2016年にリリースされた『醒めない』という曲。この曲のおかげで「君はロックを聴かない」という楽曲が生まれたと勝手に思ってます。

『醒めない』のサビは、ロックを聴いて衝撃を受けた記憶が今でも残っていて、これからもそれを育てていこうと思う、という主旨のものだ。

あいみょん:サビの歌詞を聴いてすごいなと思って。たくさんの名曲を出されている中で、まだまだバンドをやりたいって言っている。すごく励まされたというか、「私もやらないと」って思いました。私にとってスピッツは、醒めない夢であると思ったんです。最近の曲ですが、思い入れの強い楽曲です。


■スピッツの歌詞は夢の中に近いと思う

あいみょんが思う、スピッツの魅力は?

あいみょん:「歌詞が夢の中を描いてるものに近いな」と思ってて、人間って、夢の中だとありえないことがいっぱい起こるじゃないですか。すごい速さで走れるとか、空を泳いでるとか。スピッツの歌詞って夢の中に近いなと思っていて。浮遊感があるイメージでそこが魅力であるし、もちろん歌声も、総じて。スピッツがバンドをやってくれている、ということが魅力です。

■初めて会ったときは号泣した

あいみょんは先日、スピッツとの対談を果たした。「ご自身では自分のことを「どこにでもいるおじさんなんです」と言ってましたけど、私にとっては神様なんです」と言い、スピッツが主催するイベント「ロックロックこんにちは!」にまつわるエピソードを語った。

あいみょん:2016年の「ロックロックこんにちは!」は会場が大阪城ホールだったんですよ。私は当時、路上ライブをやってて、その日は大阪城ホールの下の道で弾き語りをしてから観に行きました。。いつか私も「ロックロックこんにちは!」に出たいと思ってたから、同じ西宮出身のキュウソネコカミが出てて悔しくなっちゃったんですよね(笑)。私も早くスピッツと......と思ってて、その2年後、2018年に呼んでいただきました。もう感激でしたね。初めてお会いしたときは号泣しすぎて何も話せなかったです。すごい影響は受けてるし、「(草野)マサムネさんのDNAが自分の中に0.01ミリグラムでもあればいいのにな」って思うくらい、常に才能に嫉妬はしています。

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