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ライゾマティクス・真鍋大度が語る、

ライゾマティクス・真鍋大度が語る、"チームにアイデアを共有する方法"とは

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。「PIECE OF STYLE」というコーナーで10月15日(火)~17日(木)の3日間、ライゾマティクス・真鍋大度がゲストで登場。自分のイメージを共有する方法や、音楽とシステムとの両立を語った。ここでは、16日(水)のトークをお届けしよう。

・10月15日(火)のオンエアをradikoで聴く(2019年10月22日28時59分まで)
・10月17日(木)のオンエアをradikoで聴く(2019年10月24日28時59分まで)


■頭のなかのイメージをチームに共有するには

今回のトークテーマとして"インスピレーション"が取り上げられた。アイディアの具現化に至るまでの工程について、真鍋さんが説明する。

真鍋:他のメンバーと話してて、何か思い浮かぶことが多いですね。最初のアイデアはポンポン出たりするんですけど、最後にどうやってそれを(チームに共有するために)出していくのかっていうのが難しくて。

「どういう部分がチームと情報共有しやすいか?」とクリス智子が質問すると......。

真鍋:技術的なことは一番共有しやすくて。それを使って作品を作るには、最初は誰かの頭の中にしか(アイデアが)なかったりするので。それを絵にしたり、ソフトウェアでプロトタイプを作ったりして、ちょっとずつ共有していく形です。

現在のチームは10年以上活動を共にしているメンバーのため、一言話せば全員が理解できる関係性だという。コラボレーションでは新たなチームと活動する場面があるため、「どうすれば自分たちと同じ感覚になってもらえるか」というフェーズが必要だと真鍋さんは語った。当初は頭に描くイメージの共有に苦戦したが、少しずつ歳月をかけて効率化されたという。


■音楽とシステムの両立を考える

メディアアーティスト・プログラマー・デザイナー・DJなど多岐に渡って活躍する真鍋さん。10月6日(日)に行われた「discrete figures Special Edition」の公演を振り返り、音楽とシステムの両立について語った。

真鍋:札幌の公演は、ほとんど自分が曲を作っているんですよ。音の作業は感覚でできるんですけど、システムはそうもいかないので。頭の使い方が全然違いますね。音の作業のほうが楽しいです。システムは得意だし、自分の職能としては一番正しいとは思うですけど。(音とシステムのバランスを取るのは)難しいなって、最近思ってました。

番組では他にも、"本を好きな人たちが集まる場"であるブックカフェ&バー、「BAG ONE」を紹介する場面があった。 radikoでチェックしてみてほしい。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月23日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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