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 GLAY・HISASHIが伝説の20万人ライブを振り返る「頭の数曲はあまり記憶がない(笑)」

GLAY・HISASHIが伝説の20万人ライブを振り返る「頭の数曲はあまり記憶がない(笑)」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週はGLAYを特集。

GLAY は、TERU(Vo)、TAKURO(Gt)、JIRO(Ba)、HISASHI(Gt)の4人からなるバンド。1994年にメジャーデビューを果たし、今年で25周年を迎えた。10月2日には最新アルバム『NO DEMOCRACY』をリリースするなど、今もなお精力的に活動している。

特集3日目となる10月2日(水)のオンエアでは、HISASHIのコメントとともに、彼らの軌跡を紹介。今年7月に行ったフリーライブ、1999年に開催した20万人ライブ、アルバム『NO DEMOCRACY』について語った。

【1日目】結成25周年GLAYの歴史! HISASHIが「理解するのに長い時間がかかった」と語るデビューの仕方


■当日発表された会場に1万人以上のファンが

今年デビュー25周年を迎えたGLAY。その歴史の中で語らざるを得ないのは、1999年7月31日に幕張で行われた伝説の20万人ライブ。今年はそこからちょうど20年ということで、7月31日に故郷の北海道でフリーライブを行った。このライブは、当日の8時間前に会場が発表されたにも関わらず、多くのファンが駆けつけ話題となった。

まずは、そのフリーライブについてHISASHIが語った。

HISASHI:場所決めがすごく難航しまして、なかなか決まらなかったんだけど、南千歳のアウトレットモールの駐車場でやったんです。こういうゲリラ的なライブは久しぶりでワクワクしたのが印象的でした。

SNSで情報が一気に拡散される時代ということもあり、1万人を超えるファンが集まった。当初は4曲ほど演奏する予定だったそうなのだが、急遽、曲を増やすことになったという。

HISASHI:本当にいい思い出というか。25周年がさらに彩られるような、素晴らしいフリーライブになりました。


■平成史に残る伝説の20万人ライブ

今から20年前、GLAYは幕張メッセの駐車場に20万人を集めた『GLAY EXPO '99 "SURVIVAL"』を開催した。平成史を振り返る番組でこのライブが紹介されるほどの伝説のライブだ。

HISASHI:今だったら、あそこまで加熱したようなコンサートにはならなかったような気もするんですけどね。20万人集めるという本当に大きなライブになりましたね。今でも「あの日、ライブ行きました」と、お仕事で関わるような人からも聞いたりするんですけど。とにかく20万人という人を一気に見たことがなかったので、メンバーが口を揃えて言うんですが、頭の数曲はあまり記憶がないですね(笑)。

季節は夏だったということで、「海風が気持ちよく感じた」というくらいの印象は残っているそうだ。今でも、幕張メッセの駐車場を使うときには毎回、料金所の場所にステージがあったことを思い出すのだとか。


■テーマは「言葉を大切にしよう」

そして、10月2日にリリースされたニューアルバム『NO DEMOCRACY』について。

HISASHI:このアルバムはですね、TAKUROが掲げた「言葉を大切にしよう」というテーマで作られたアルバムです。本当に1曲目から、25周年以降のGLAYの決意表明みたいな、そんな言葉たちがたくさんあります。

このアルバムに収録されている『JUST FINE』は、セブン‐イレブンとのフェアのタイアップ曲にもなっているため、聴き馴染みのある人も多いだろう。

『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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