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CHEMISTRYの生みの親・松尾 潔との関係が変化 「ただのプロデューサーという立ち位置ではない」

CHEMISTRYの生みの親・松尾 潔との関係が変化 「ただのプロデューサーという立ち位置ではない」

J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』。この番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。10月はCHEMISTRYの堂珍嘉邦と川畑 要が登場。25日(金)のオンエアでは、CHEMISTRYのふたりが、最近の気になるアーティストやプロデューサー・松尾 潔を語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月1日28時59分まで)


■最近の気になるアーティスト

川畑は、近年はサブスクリプションサービスで最新音楽を知る機会が多くなったという。また、流れてくれる音楽をスマホに聴かせると曲名を教えてくれるアプリ「Shazam」も便利だと話した。最近の気になるアーティストと曲を、それぞれが挙げた。

堂珍は、サブスクリプションサービスで知ったという優河の『June』。ライブで同曲をカバーしたこともあり「半音上がったりするから原曲キーで歌うのはキツかった」と明かした。

一方の川畑は、音楽番組で一緒になったmiletの『us』を挙げた。「この子の声がよかったですね。低音のよさ、小柄なのに声を張るところもパワフルだったんです。歌力を感じました」と感想を述べた。


■CHEMISTRYの生みの親

番組後半では、CHEMISTRYの生みの親でもあるプロデューサー・松尾 潔を語った。ふたりが年を重ねることで、松尾との関係性が変化してきたという。

川畑:松尾さんが僕らを選んでくれなければ、もし音楽をやっていたとしても、こうしてふたりでやっていることはなかったと思う。そう思うと感謝ですよね。人生の新しい道を作ってくれました。デビュー当時は何ひとつ知らなかったですからね。
堂珍:当時の我々は22~23歳で、当時の松尾さんが30歳ちょっと過ぎているあたり。今も同じ分だけ年は離れているけど、俺らも40歳になったから話せるようになってきたじゃない。今と昔では距離感が違っている。あの頃は、テレビカメラが入って大人の取り巻きが多いと、壁が何重もできていたじゃない。その扉を開けて「松尾さん」って声をかける発想があまりなくて、遠かったんだよね。でも今は、LINEでスタンプを送る仲。
川畑:お互いが松尾さんと飲みに行ったりするよね。
堂珍:音楽面の話が多くなるけど、実は人として相談に乗ってくれたり、悩みとかをきいてもらったり、兄貴のような存在かなと思うんだよね。
川畑:僕らにとっては、ただのプロデューサーという立ち位置ではないですよね。相談もできるしいろいろな話もできる兄貴的な存在の方ですね。

CHEMISTRYは現在、ツアー「CHEMISTRY LIVE TOUR 2019 『CHEMISTRY~Still Walking~』」で全国をまわっている。堂珍は「次の作品にもつながるツアー。20周年は自分たちのひとつの区切り。そこに向かいつつ、こうしてツアーができていることはありがたい」と話した。今後の彼らにも注目だ。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月1日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 22時-22時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/

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