音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
ユニコーンが今年、夏フェスに出なかった理由は?【特集】

ユニコーンが今年、夏フェスに出なかった理由は?【特集】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週はユニコーンを特集。

ABEDON(阿部義晴)、奥田民生、川西幸一、EBI(堀内一史)、手島いさむの5人からなるユニコーンは、10月2日に最新アルバム『UC100W』をリリースした。

特集初日となる10月7日(月)のオンエアでは、ユニコーンが最新アルバム『UC100W』制作秘話を明かした。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月14日28時59分まで)


■「ユニコーン100周年」なのはなぜ?

1986年に広島で結成されたユニコーンは、1987年にデビュー。メンバー全員が作詞・作曲を担当するだけでなく、ヴォーカルも務めるユニークな形態で、のちに世代を超えて親しまれる名曲を生み出していく。1993年の解散後は個人で活動していくが、16年の時を経て2009年に再始動を発表。この10年、コンスタントに作品をリリースしたりツアーを重ねたり、精力的に活動してきた。

今年は"ユニコーン100周年"として活動している。ユニコーン再始動10周年、現メンバー体制となり制作したアルバム『服部』から30周年、川西が還暦(60周年)、これらの数字を足して"100周年"ということだ。

最新アルバム『UC100W』は、前アルバム『UC100V』から7カ月後のリリース。現在もロングツアーが続くなか、どのように制作したのだろうか。

奥田:『UC100V』を作ったときに、この先ツアーに出て間が空くから1枚作ろうという話になったんだよね。
ABEDON:夏フェス用にスケジュールを空けてたけど、暑いから夏フェスに出なかった(笑)。
奥田:レコーディングのほうがいいと(笑)。もう1枚作ろうって言ったのと、今年は夏フェスに出るのをやめようと言ったタイミングは......。
ABEDON:暗黙の了解。作るってことは出ないよねって(笑)。


■2枚のアルバムを続けて聴くといい

『UC100V』を制作したときに多くの曲を作る余力があったことから、「ふたつにわけよう」という話になり、『UC100W』も制作したそうだ。『UC100V』と『UC100W』は対になっており、『UC100V』はタイトルに数字が含まれる曲が、『UC100W』はアルファベットが入った曲が収録されている。

奥田:アルバムの内容も、わりと明るくていいですよね。
ABEDON:聴きようによっては暗い曲もあるけど(笑)。
奥田:2枚のアルバムを続けて聴くといいと思います。
ABEDON:アートワークも似てますからね。

番組では「ユニコーンガチャ」を実施。ユニコーンがこれまでに発表した186曲の曲名のクジが入ったボックスの中から、あっこゴリラがランダムに1曲をセレクトして番組で流す。

この日は『ハヴァナイスデー』(1990年リリース)をオンエアした。

次回、10月8日(火)のオンエアでは、"再始動"をテーマにトークを展開する。こちらもお楽しみに。

『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン