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【スピッツ特集】川谷絵音が語る「深みにハマると抜け出せなくなる」ポイント

【スピッツ特集】川谷絵音が語る「深みにハマると抜け出せなくなる」ポイント

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

この週はスピッツを特集。草野マサムネ、三輪テツヤ、田村明浩、崎山龍男の4人からなるスピッツは、10月9日(水)に最新アルバム『見っけ』をリリースした。

特集初日となる10月14日(月)のオンエアでは、スピッツファンを公言する川谷絵音がスピッツの魅力を語った。

■スピッツは「クラシック、オペラしか聴かないうちの親も聴いていた」

川谷:スピッツとの出会いを明確に覚えてないくらい、普通に聴いていたというか。気づいたら『ロビンソン』とかも聴いていたし。僕には兄と姉がいて、それまで兄と姉が聴いている音楽をわりと聴いていたんですよ。でも、スピッツってもうテレビからも流れていたし、クラシック、オペラしか聴かないうちの親も聴いていたっていう。今まで、親がJ-POPを聴いているってなかなかなかったんですけど、スピッツは「草野さんの声がいい」って言って聴いてましたね。


■抜け出せなくなる魅力が「曲にも歌詞にも人にも」ある

川谷:スピッツって単純に「歌詞いいよね」ってだけじゃなくて、どんな意味があるんだろうっていう二重の意味で捉えられるんですよ。だから、歌がなくても「歌詞カードを読みたいからスピッツのCDは絶対買う」っていう。スピッツはそういう意味でもものすごく長く聴けるし、深みにハマると抜け出せなくなるというか......聴き方が全然変わるんですよ。「すごい中性的なおとなしい人なんだろうな」っていうのが、普通の大多数の意見だと思うんですけど。ファンはやっぱり、草野さんの変態性をわかっているんで。そういう意味でもスピッツは、1回懐に入ってしまうと抜け出せなくなる魅力が曲にも歌詞にも人にもあるという、本当すごいバンドだなって思います。

番組では「スピッツガチャ」を実施。スピッツがこれまでに発表した251曲の曲名のクジが入ったボックスの中から、あっこゴリラがランダムに1曲をセレクトして番組で流す。

この日は『日なたの窓に憧れて』(1992年リリース)をオンエアした。

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