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the engy、新作ミニアルバムのテーマは会話! 初めて日本語で歌った曲も

the engy、新作ミニアルバムのテーマは会話! 初めて日本語で歌った曲も

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。10月30日(水)のオンエアでは、the engyの『Sick enough to dance』をピックアップ!


■初めて日本語で歌った曲

the engyは、京都出身の4人組バンド。メンバーは、山路洸至(Vo./Gt.)、藤田恭輔(Gt./Cho./Key)、濱田周作(Ba.)、境井祐人(Dr.)。2014年に結成し、2017年には現編成になった。以降、ライブだけでなく精力的に作品の発表も重ね、10月30日(水)にメジャーデビュー作となるミニアルバム『Talking about a Talk』をリリース。その収録曲『Sick enough to dance』が、SONAR TRAXに選ばれた。

the engyの曲がSONAR TRAXになるのは『Touch me』と『Still there? 』に続き3曲目。英語で歌っている印象が強いthe engyだが、『Sick enough to dance』は日本語も使用。言葉選びはどのようにしているのか、ボーカル/ギターの山路に話を訊いた。

山路:『Sick enough to dance』は英語と日本語が混じってるんですけど、今回初めて日本語で歌わせてもらいました。言葉の使い分けは得意ではないんですけど、せっかく日本語で歌っているので、フロウとか韻に関しては、できるだけ日本語のパートは日本語で踏むというのを意識しました。


■新作ミニアルバムのテーマは「会話」

続いて、SONAR TRAXとなっている『Sick enough to dance』ができた経緯を訊いた。

山路:この曲を作ってたときに、歌詞をどうしようかなと思っていて。コンビニに行って気がついたら、焼酎コーナーの前で佇んでいたんですよね。ずっと「芋」という字を眺めながらぼーっとしてたら、連れに「どうした? 」って言われて。そのとき体調が優れなくて本当は飲まないで寝たほうがいいって分かってるんだけど、「今日は飲まないとやってられない」みたいな感じで、飲んでしまったり、ライブハウス行ってしまったり、踊ってしまったりする「今日は行くぞ!」っていう気持ちを表現しようと思って作った曲です。

この曲の聴きどころを伺うと......。

山路:できるだけノッてもらえるように、体を揺らしてもらえるように、ダンスっぽい音作りをしました。あとは「イエーイ」という掛け声もメンバーみんなで録ったので、パーティーっぽい感じも楽しんでもらえたらと思います。

【the engy『Sick enough to dance』を聴く】

曲を聴いたあっこゴリラは「もうミラーボールが浮かんでくるようですよね。あとこの"ちょいワイルドかつ気だるい"感じのボーカルの声がいいですよね」と感想を述べた。最後に、ミニアルバム『Talking about a Talk』についても伺った。

山路:「会話」をテーマにしたアルバムになっています。うまくいったりいかなかったり、でも話し込んでしまうという、色んな会話の形についてイメージを膨らませて作りました。ノれる曲も激しい曲もあるし、はたまたメロウな曲もあるし、バリエーションに富んだ作品になっているので、最初から最後まで楽しんでもらえると思います。

そんなthe engyは、ワンマンライブ『Talk about a talk』も決定している。東京は11月25日(月)の渋谷WWWを予定。詳細は、the engyのオフィシャルサイトをチェック!

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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